科目名／Course title	３年セミナーⅡ／Junior Seminar II
担当教員（所属）／Instructor	米田　ローレンス正和 (文学部英語英文学科)
授業科目区分／Category	英語英文学科専門科目
授業形態／Type of class	演習
開講期／Semester	2024年度／Academic Year 　後期／AUTUMN
開講曜限／Class period	水/WED　2
対象所属／Eligible Faculty
対象学年／Eligible grade	3年 , 4年
単位数／Credits	2

副題 ／SubTitle	ゴシック小説の金字塔
授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives	(1) 19世紀後半のイギリス文学について、高度に専門的な知識を修得する (2) 文学作品の精緻な分析で要求されるクリティカル・リーディングの能力を身に着ける
授業概要 ／Course description	本セミナーでは、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』（1897年初版）を題材にして、ゴシック小説の伝統について学ぶ。セミナーの参加者には、作品分析の担当パートが割り当てられ、授業内で発表することが求められる。
授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule	第1回：イントロダクション 第2回：English literary Gothic 第3回：Bram Stoker (1847-1912) 第4回：Dracula (1897) 第5回：Reading Dracula (1)：the vampire 第6回：Reading Dracula (2)：Orientalism 第7回：Reading Dracula (3)：the British Empire 第8回：Reading Dracula (4)：modern technology 第9回：Reading Dracula (5)：sexual desire 第10回：プレゼンテーション (1)：Transylvania 第11回：プレゼンテーション (2)：Count Dracula 第12回：プレゼンテーション (3)：Professor Van Helsing 第13回：プレゼンテーション (4)：Mr Renfield 第14回：プレゼンテーション (5)：Mina Murray 第15回：まとめ
準備学習・履修上の注意 ／Notices	授業外学習には、1週間につき4時間程度を要する。前回の授業内容をハンドアウトで復習し、次回扱う予定の資料（作品の抜粋、学術論文、等）に目を通しておくこと。疑問点をまとめておき、授業中に質問するとよい。
教科書・参考書等 ／Textbooks	【教科書】 Bram Stoker, Dracula, ed. by Roger Luckhurst (Oxford UP, 2011). ISBN：9780199564095 【参考書】 (1) Nick Groom, The Gothic (Oxford UP, 2012). (2) David Punter and Glennis Byron, The Gothic (Blackwell, 2004). (3) Carmen Casaliggi and Porcha Fermanis, Romanticism (Routledge, 2016).
成績評価の方法 ／Evaluation	【評価方法】 積極的な授業参加（40%）およびプレゼンテーション（60%）により、総合的に評価する。 【評価基準】 積極的な授業参加：ディスカッションに貢献しているか。 プレゼンテーション：論旨が明快であるか。 【課題（試験やレポート）に対するフィードバックの方法】 積極的な授業参加：個々の意見にコメントする。 プレゼンテーション：授業内で改善点を指摘する。
備考 ／Notes	この授業は、ディスカッション、プレゼンテーションを取り入れている。 この授業は、以下のオープンな教育リソースを取り入れている。 (1) Great Writers Inspire https://writersinspire.org/ (2) British Library https://www.bl.uk (3) Project Gutenberg https://gutenberg.org (4) Google Books https://books.google.com

科目と卒業／修了認定に関する方針（ディプロマ・ポリシー）の対応一覧
／Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html