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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/18 現在

科目名/Course title イギリス文学史A/History of British Literature A
担当教員(所属)/Instructor 土井 良子 (文学部英語英文学科)
授業科目区分/Category 英語英文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2023年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 火/TUE 3
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
イギリス文学と歴史の流れを知る(I)
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
英文学を学ぶ際の基礎知識として、イギリス文学の流れを理解することを目的とする。前期のこの授業では、英語で書かれたもっとも古い作品とされる詩から始め、中世、ルネサンス(シェイクスピア作品には特に重点をおく予定)、近代(17世紀)までできるだけ多くの作家や作品について学ぶ。同時に、それぞれの時代の社会や文化的背景についても知識を深めることを目指す。

この授業は以下のディプロマポリシーに対応している。
〔2022年度以前入学者〕
専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけている。
〔2023年度入学者〕
専攻する言語と文学、文化に関して、専門的な知識と技能を身につけている。
授業概要
/Course description
それぞれの時代についてまず政治・経済・文化的特徴を概説した後、主な作家やその代表的作品について説明する。毎回、担当教員が作成したプリントで作品の一部を原文で読み、注目点について解説を行う。原文以外にも絵画や図、写真などの視覚的資料、音声・映像化資料を多く用い、理解を深める。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回 イントロダクション・全体資料についての説明
第2回 紀元前~OEの時代、Beowulf
第3回 MEの時代 Geoffrey Chaucer, アーサー王ロマンス他
第4回 Tudor〜Elizabeth朝の詩、演劇
第5回 William Shakespeare(I)イントロダクション、early plays
第6回 William Shakespeare(II)喜劇
第7回 William Shakespeare(III)悲劇(1)
第8回 William Shakespeare(IV)悲劇(2)
第9回 William Shakespeare (V)final plays
第10回 William Shakespeare (VI)詩
第11回 Stuart朝、形而上派詩人
第12回 二つの革命、John Milton
第13回 王政復古
第14回 Augustan Period
第15回 前期末試験とまとめ
準備学習・履修上の注意
/Notices
各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。

【授業外学修の内容】
配布プリント(参考資料、作品の引用全文や作家・作品の関連情報)に各々で目を通し、理解しておくこと。毎回の授業の振り返りを行い、指示した課題に取り組むこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
教員作成のプリントを配布、および授業内でパワーポイントにより提示する。

【参考書】
授業中に資料を配布および書名等を指示する
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
学期末試験(70%)、出欠確認を兼ねて毎回の授業時に行う確認小テスト(30%)により評価する。

【評価基準】
確認小テスト:前回の授業で取り上げた重要な基礎知識を問う問題に解答できる
試験:学期全体の授業で取り上げた重要な基礎知識を問う問題に解答できる

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
確認小テストを採点後返却する。質問についてコメント・解説を行う。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

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