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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2025/03/14 現在

科目名/Course title Postcolonial Literature B/Postcolonial Literature B
担当教員(所属)/Instructor 岩政 伸治 (文学部英語英文学科)
授業科目区分/Category 英語英文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2025年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 月/MON 2
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
大英帝国の植民地であったアメリカの周辺化された意識の表象を読み込み、アメリカのグローバライゼーションを相対化する。
授業概要
/Course description
19世紀のアメリカの思想家ソローの著作を読み、政治的独立を達成したアメリカが19世紀においてもなお、文化的に周辺化された存在であること、また入職した自らが先住民や自然、そして労働力としてアフリカから連れてきた黒人奴隷を周辺化してきたこと、さらにアメリカの国民性の自己形成にはこの周辺化された存在の意識化であることをそのテキストに探ります。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:イントロダクション
第2回:アメリカのボスザル
第3回:インディアン、ムースと木の切り株
第4回:経済
第5回:私が住んでいた場所、そして私が何のために住んでいたか
第6回:孤独(Solitude) 
第7回:訪問者
第8回:前半のまとめ
第9回:村
第10回:より高い法則
第11回:動物の隣人たち
第12回:先住民; および冬の訪問者
第13回:ベイカー農場
第14回:期末試験とまとめ
第15回:フィードバック
準備学習・履修上の注意
/Notices
・(予習)次回に取り扱う作品の著者及び作品の概要についてリサーチしておくこと。 
・(復習)授業でスライドなどを用いて説明した内容を復習し、次回の振り返りクイズに備えること。

授業外学習時間(予習・復習)は1週間につき4時間程度かかると想定される。

【授業外学修の内容】
毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
授業内で適宜指示する


【参考書】
授業内で適宜指示する
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
1. 授業への参加度(33%)
2. 毎回の振り返りクイズ(33%) 
3. 期末試験(34%)

【評価基準】
上記による総合評価
クイズと試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
2回目以降、毎授業の冒頭に前回のクイズについて振り返りを行う。期末試験終了後、振り返りを行う。
備考
/Notes
この授業には ICT(Google Classroom, manaba course) を活用した双方向型授業を取り入れている。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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