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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 国際関係論/International Relations
担当教員(所属)/Instructor 駒井 知会 (文学部英語英文学科)
授業科目区分/Category 英語英文学科専門科目 
授業形態/Type of class 講義
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 月/MON 5
対象所属/Eligible Faculty 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
国際社会と日本社会の現状をどう理解し、私たちはどう生きていくのか。
――国際人権擁護に従事する弁護士実務の現場から――
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
国際情勢・国際人権についての理解を深め、日本社会の今後のあるべき姿、あり得る姿を考察し、議論する。
授業概要
/Course description
国際情勢に関するニュースやレポート、若しくは、日本社会に暮らす外国籍・無国籍市民らの人権擁護活動に従事する弁護士たちの駆ける『現場』について講義を受けながら,適宜,質疑応答・討論などを行う。その他に、講師の指示する映像素材・記事などを読んで学習を深めていただく。
最終回の手前で,学生ひとりひとりが好きなテーマを選んで,「私たちが暮らす日本は、国際社会の一員として、今後、変化していく必要があるのか(ないのか)」を,報告し,クラスで討論する場も作りたい。(但し、授業の進捗等で内容が変わることがあります。)
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:はじめに(講師の自己紹介)
第2回:日本における難民問題とは?
第3回:日本における入管収容問題とは?
第4回:日本社会は誰のもの?①(国籍法について考えてみよう)
第5回:日本社会は誰のもの?②(アイヌの歴史を勉強してみよう)
第6回:日本語は誰のもの?
第7回:国境を超える差別と戦う心①(アメリカの公民権運動)
第8回:国境を超える差別と戦う心②(女性参政権運動)
第9回:国境を超える差別と戦う心③(児童婚廃絶)
第10回:映画を見て考える国際関係論①
第11回:映画を見て考える国際関係論②
第12回:国際人権問題は、あなたのすぐそばに①:クルドと日本
第13回:国際人権問題は、あなたのすぐそばに②:ミャンマーと日本
第14回:国際人権問題は、あなたのすぐそばに③:パレスチナと日本
第15回:まとめと終わりの言葉
(但し、進捗状況・講師の都合等諸般の事情により、講義内容・回数が変わることがあります。)
準備学習・履修上の注意
/Notices
①レポート提出。
②リアクションペーパー提出。
③出席状況は減点対象になることがありますが、原則として、大学の規定する出席数を満たすことが単位取得の前提です。

各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。
【授業外学修の内容】
毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等
/Textbooks
【参考書】 必要に応じて、適宜新たに指定します。
      
中島京子「やさしい猫」(中央公論新社)
指宿昭一「使い捨て外国人」(朝陽会)
安田菜津紀「故郷の味は海をこえて」(ポプラ社)
申惠丰「国際人権入門」(岩波新書)
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
参加数・受講態度(リアクションペーパー) 約50%
レポート                 約50%

【評価基準】
授業への取り組み状況・扱った内容の理解・自分なりの考え方を育てることが出来たか
レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
レポート、リアクションペーパーなどにコメントを返す。
備考
/Notes
進捗状況・講師の都合等諸般の事情により、授業内容・授業数は随時変更されます。
授業実施方法も含め、キャンパススクエアの掲示板とmanabacourseの掲示板も、念のために授業前に必ずご確認下さい。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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