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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 国際交流論/International Exchange/Journalism |
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担当教員(所属)/Instructor | 駒井 知会 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
現代日本と世界に生きる私たちが意識しておくべき『国際交流の現場』とは何か /国際人権擁護に取り組む弁護士実務の視点から |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
私たちの暮らす社会で身近に認められる「国際交流」を巡る深刻な人権問題を知り,理解を深める中で,日本社会の「真の国際化」とは何かを考察する。 |
授業概要 /Course description |
日本社会に暮らす外国籍・無国籍市民らの人権擁護活動に従事する弁護士たちの駆ける『現場』に関する講義を受け,適宜,質疑応答・討論などを行う。 最終回の手前で,学生ひとりひとりが好きなテーマを選んで,「私たちが,日本社会の『国際化』のために,どのように変化していく必要があるのか(ないのか)」を,報告し,クラスで討論する場も作りたい。(但し、授業の進度等によって、変更する場合があります。) |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:弁護士として国際人権擁護に取り組むということ 第2回:日本の難民を巡る問題①(日本における難民問題とは?) 第3回:日本の難民を巡る問題②(日本における難民・難民申請者たちの素顔①) 第4回:日本の難民を巡る問題③(日本における難民・難民申請者たちの素顔②) 第5回:海外の難民を巡る問題 第6回:日本における入管収容問題①(入管収容問題とは何か?) 第7回:日本における入管収容問題②(国連恣意的拘禁作業部会意見) 第8回:日本における入管収容問題③(ウィシュマさん死亡事件とは何か) 第9回:海外の入管収容問題 第10回:子どもの権利と国際交流①(日本に生まれ育った外国籍の子ども達と退去強制令書発付処分を巡る問題) 第11回:子どもの権利と国際交流②(日本社会において仮放免等の立場で生きる子ども達の苦境) 第12回:日本における人種差別に関する問題 第13回:日本社会における国際交流促進のために。 私たちの考えるべきこと、私たちに出来ることは何か 第14回:難民たちの贈り物(日本文化と難民のかかわり) 第15回:まとめ (但し、進捗状況・講師の都合等諸般の事情により、講義内容・回数が変わることがあります。) 他に、単位取得のためにレポート提出が必要です。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業の準備:「履行上の注意」に指摘した学習環境を整えておくこと。また、学期中,必要に応じて随時追加的なお知らせをすることとする。 履修上の注意:必ず、Campus Square(掲示板を含む), manabacourseを御確認下さい。また,必要に応じて,インターネット上の動画(音声付き)及び静止画像・HP内の記事等 の閲覧を出来る環境を御用意下さい。 なお,毎回、リアクションペーパーに記入と提出をお願いします。 各回の授業外学習時間(予習若しくは復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示する 【参考書】 中島京子「やさしい猫」(中央公論新社) 指宿昭一「使い捨て外国人」(朝陽会) 安田菜津紀「故郷の味は海をこえて」(ポプラ社) 申惠丰「国際人権入門」(岩波新書) その他、授業の中で随時提示します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 リアクションペーパー50%,レポート50%(目安) 【評価基準】 授業への取り組み状況・扱った内容の理解・自分なりの考え方を育てることが出来たか レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 出席状況は減点対象になることがありますが、原則として、大学の規定する出席数を満たすことが単位取得の前提です。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 レポート、リアクションペーパーなどにコメントを返す。 |
備考 /Notes |
進捗状況・講師の都合等諸般の事情により、授業内容・授業数は随時変更されます。 授業実施方法も含め、キャンパススクエアの掲示板とmanabacourseの掲示板も、念のために授業前に必ずご確認下さい。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html