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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | アメリカ留学試験準備/TOEFL Ⅰ |
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担当教員(所属)/Instructor | 森田 勝之 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
アメリカ留学準備のためのTOEFL受験の基礎準備 アメリカの大学での授業、生活を想定した速読・速聴のための基礎作り |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
留学に求められる語学力は、講義の理解、ノートテイキング、プレゼンテーションなどです。さらに、学生生活に必要なアメリカ文化背景の理解などが挙げられます。 授業では、留学の入口となるTOEFLという試験の準備を念頭に展開します。これに加えてアメリカ文化をよく理解した上で、留学準備ができるよう習慣や常識の理解なども促します。 この授業は、ディプロマポリシー「現代社会に求められる外国語学習を通じ、 異文化への深い理解のために必須な能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
留学で必要とされる能力をつけることが中心になります。 ①アメリカの大学の授業についていけるリスニング力(30分) ②TOEFL準備のための実力養成(30分) ③学生生活やアメリカ生活に関連した映画やドラマなどを併用(30分) |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:導入 第2回:リスニングの基礎とリーディング(キーワードの理解) 第3回:リスニングの基礎(2)/リーディング(スキミングについて) 第4回:キーワードリスニング/リーディング(スキャニングについて) 第5回:キーワードリスニング/速読 第6回:スキーマ理論を応用したリスニング(1)スキーマ理論とは 第7回:スキーマ理論を応用したリスニング(2)スキーマの実践 第8回:リーディングと語彙/リスニング 第9回:リーディングと文法/リスニング 第10回:リーディングと予測読み/リスニング 第11回:パラグラリーディング(1)/リズニング 第12回:パラグラフリーディング(2)/リスニング 第13回:パッセージの攻略(1) 第14回 1回〜13回の授業の応用練習 第15回 前期のReview |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
演習と復習中心となります。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には 4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業のReviewを行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 白百合女子大学用 オリジナル教材(プリント) 【参考書】 森田勝之『映画英語のリスニングNew York Detective Story』『ボトムアップ式映画英語のリスニング 恋するブルックリン』『ストーリーで学ぶ英文法』DHC出版 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 平常点(20%), 授業における積極性(20%),最終理解測定(60%) 【評価基準】 試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内で行う。 |
備考 /Notes |
大学2年から2年間アメリカに奨学金留学していました。失敗できないので緊張もしましたが、留学で身につけた速読力やリスニングが基礎を作ってくれました。帰国後、TOEFL受験校でTOEFL, SAT, GRE(大学院), GMAT(経営大学院)コースで教えてきました。幸運なことに、日本で最初のTOEFL対策書を学生時代に出版できたのもその頃です。 こうしたの経験から留学に必要な学業上の準備や生活上の準備を整える手助けができればと考えています。 |