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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | アメリカ留学試験対策/TOEFL Ⅱ |
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担当教員(所属)/Instructor | 森田 勝之 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
TOEFL対策とアメリカの大学でのNote Takingから学生生活の必須の英語力の養成をします。 留学予定はないがアメリカの大学の教養レベルに興味のある学生、将来機会があれば留学を考えている学生も。 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
現代社会に求められる外国語学習を通じ、異文化の理解のために必要な能力を身につけることを心がけます。各自が目標とする大学の要求するTOEFLの試験に対して、正解パーセントを合わせるようにします。 また、大学で使われるテキストに合わせて語彙やリーディング力を養成します。 学生の必要に応じて、SAT、GRE受験などについてのアドバイスもします。 この授業は、ディプロマポリシー「現代社会に求められる外国語学習を通じ、 異文化への深い理解のために必須な能力を身につけている」に対応しています。 |
授業概要 /Course description |
コンピュータによるTOEFLを例にとると、アジア主要30カ国の中で、日本人学生のTOEFLの平均は70点で、27位です。誰もが受験できる日本ですから、この数字ばかりがすべてではありません。しかし、70点という平均は、明日の日本の国際力を左右する数字です。では、どうすれば留学準備が整うのか? 知識と経験を最大限に活かしながら、様々な方法から最も白百合にふさわしいメソッドで取り組みたいと思います。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:導入:TOEFLと大学の授業 第2回:リーディング リスニング Fact/Detailsの解法 第3回:リーディング リスニング NOT/EXCEPTの解法 第4回:リーディング リスニング 語彙問題の解法 第5回:リーディング リスニング 推理問題の解法 第6回:リーディング リスニング レトリック問題の解法 第7回:リーディング リスニング パラグラフ問題の解法 第8回:リーディング リスニング Integrated ライティング Main Ideaを捉える 第9回:リーディング リスニング Integrated ライティング Purposeを捉える 第10回:リーディング リスニング Integrated Detailを捉える 第11回:リーディング リスニング Independent ライティング レトリック問題の処理 第12回:リーディング リスニング Independent ライティング 文脈問題の処理 第13回:リーディング リスニング Independent 推理問題の処理 第14回:まとめ(1) 第15回:Review |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
TOEFLに限らず、語学はレンガを積み重ねる様に構築するものです。欠けた部分があると全体が崩れてきます。このため休まず授業に参加する事が重要です。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には 4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 授業において指示した課題。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 白百合用オリジナルプリント 【参考書】 『ニュース英語のリスニング 基礎編』『映画英語のリスニング ニューヨーク小児科医物語』(以上DHC) |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レスポンスや解説チェックなどで評価します。 授業貢献度・積極性(20%)、レスポンス(20%)、最終理解度測定(60%) 【評価基準】 試験:授業で扱ったテーマに関する問題に解答できる 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内で行う。 |
備考 /Notes |
留学から帰国してすぐにTOEFL受験専門校でTOEFL, SAT, GFRE, GMATコースで講師をしました。その時、『TOEFLの英語』という本を書く機会に恵まれました。まだ、学生だったので不安でしたが、日本で最初のTOEFL本として言語学の重鎮、グロータス博士からも高く評価されました。 その後、テストの心理学を研究し、テスト受験中の脳波などを測定していて、とても幸運だったと思います。テストには、Test-making Strategy(テスト作成法)と Test-Taking Strategy(テスト受験法)の両方の心理が存在します。授業で触れる時間があれば伝えたいと思います。 現在では、複数の大学の入試問題のチェックなどを頼まれています。 |