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科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | グローバルビジネスⅢ/Global Business Ⅲ |
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担当教員(所属)/Instructor | 乾 喜一郎 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 土/SAT 3 , 土/SAT 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
世界を舞台にキャリアを切り拓くために必要な「学び続ける技術」 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
<この授業は、キャリア専門誌の編集長として、また国のキャリア支援政策策定に関わる実務経験を持つ教員による授業であり、多数かつ多様なキャリアヒストリーを長年提案してきた実務経験を活かした実践的授業を行うものです> 今般のコロナ禍のみならず、変化が大きく、また将来が不確実な現代。長くキャリアを送っていくために大切なのは、自ら機会を見出し、そこでの経験を通して学び、成長し続けていく能力です。 その力は自分のために効果的であると同時に、社会や企業が求めている能力でもあります(だから企業は、選考の際にこの力の有無を見極めようとしています) この授業では、皆さんのこれまでの経験を主たる題材として、この「自ら機会を見出し、踏み出す技術」「経験を振り返り、そこから学ぶ技術」の基本を身につけます。 |
授業概要 /Course description |
【この授業はグローバルビジネスプログラム(GBP)受講生対象科目です】 ・グローバル社会で活躍できる人材は、知識やスキルのインプットにとどまらず、これまでの経験を振り返ることで得られる持論とつなげ合わせ「理論や体系を肚に落としていく」ことができます。その技術を身につけてもらうため、授業は理論や事例の紹介とワークショップやディスカッションといったプログラムを組み合わせて行います。 ・これまで長年にわたり編集長として取り上げてきた数千人のキャリアヒストリーをベースに、「学べる人・成長できる人の持つ技術」を、実際に身につけていただくことをめざします。 ・講義では、キャリアデザインにあたり有効なさまざまな理論や、ビジネスの現場、出版の現場での具体的なエピソードを取り上げます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
授業は隔週の土曜日、3時限目・4時限目をつなげて行います。 第一回:09/28(3時限目のみ)/オリエンテーション 以降、以下の土曜日(3・4時限連続):10/12、26、11/09、23、12/7、21、1/11 ※各回の内容については、それまでの内容や進度をもとに適宜変更します。 第一回:変化の激しいグローバル社会で普遍的に必要となる「学び続ける技術」 第二回:社会に出て成長し続けるための「学びのモチベーション」 第三回:思いを実行するための「オデュッセウスの鎖」と「計画された偶然性」 第四回:ネットワークと社会関係資本、ビューティバイアスとエロティックキャピタル 第五回:3つの資本の格差と分断/マーケティングと当事者意識 第六回:演習~物語から「学び続ける技術」を読み解く 第七回:物語の力~V字回復のストーリーを作る~物語内容の構築 第八回:物語の力~V字回復のストーリーを作る~描写する力/構成する力 ※第一回は3時限目のみ、第二回~第八回は3時限目・4時限目をまとめて実施。 ※各日程とも、レクチャー、個人ワーク、ディスカッション、ワークショップを組み合わせて行います。 ※各回のプログラムの比重は、その日程のテーマに合わせて異なります。 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
・授業はレクチャーに加え、個人ワーク、ディスカッション、協働でのワークショップなどを組み合わせて進めます。社会に出てからの活動と同様、それぞれが能動的に参加するかどうかで、皆が獲得できる学びは大きく異なります。積極的な参加を求めます。 ・授業の最大の素材となるのは、あなた自身の学生としての活動や多様な経験です。日常においての、自分の心の動きや考え、他者の反応についての注意深い観察・振り返りを重視します。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行い次の授業に備えること。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 パワーポイントによる映写資料を使用。その他、必要に応じてワークシートを配布 【参考書】 授業でその都度紹介 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 各日程(全8日)授業のあとで提出してもらうリフレクションペーパー、中間課題および最終課題の評価を加算し、総合評価を行います。 ※リフレクションペーパーおよび中間課題に書かれた内容、質問は、次回授業の材料とすることがあります。 授業への能動的な取り組み:30% リフレクションペーパー:40% 中間課題および最終課題:30% 【評価基準】 以下の総合評価による ・各回のリフレクションペーパー:授業で扱ったテーマを理解し自分がどのように受け止めたかを記述しているか ・中間課題および最終課題:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開しているか/出題内容を理解し論理的に記述しているか 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 manabacourseにて実施 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 ・スライド映写をベースとした講義と、個人ワーク、2~5名での対話・グループワークを組み合わせて実施します。一回の講義(3・4限)の中で、1~2回の休憩時間を取ります。 ・授業終了前、リフレクションペーパー記入のための時間をとります。 ・その他、授業の進め方については、第一回授業において説明します。 ・上記は現時点での予定です。状況に応じ変更の可能性があります。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html