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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | グローカル文化研究J/Glocal Studies J |
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担当教員(所属)/Instructor | 月城 典子 (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
演劇・映画に見るキリスト教 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、演劇や映画の中でキリスト教がどのように表現されてきたかについて、時代背景や作家・演出家の視点を追いながら理解することにより,英米の文学,文化に関して専門的な知見と技能を身につけることを目標とする。 この授業は、以下のディプロマ・ポリシーに対応している。 [2022年度以前入学者] 専攻する言語と文学,文化に関して,専門的な知識と技能を身につけている。 |
授業概要 /Course description |
2~4回の授業で1作品の紹介を目安として、1回目には作品の概要と作家・演出家の略歴、時代背景等を見る。2回目以降は必要に応じて映像鑑賞、または作品の一場面を読解,課題への解答を共有して様々な解釈の可能性を探る。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:演劇・映画の中のキリスト教 第2回:遠藤周作「沈黙」 第3回:遠藤周作「黄金の国」 第4回:遠藤周作「沈黙」「黄金の国」ー棄教という選択 第5回:O.ヘンリー「平安の衣」 第6回:J.スタインベック「逃走」 第7回:W.シェイクスピア「ロミオとジュリエット」 第8回:W.シェイクスピア「ロミオとジュリエット」ー悲劇となる要素 第9回:W.シェイクスピア「ロミオとジュリエット」ー物語のプロットの核 第10回:T.カポーティ「クリスマスの思い出」 第11回:T.カポーティ「クリスマスの思い出」-場面描写 第12回:T.カポーティ「クリスマスの思い出」-人間関係 第13回:H.リー「アラバマ物語」 第14回:H.リー「アラバマ物語」ー「マネシツグミを撃つこと」の意味 第15回:試験とまとめ (授業で取り上げる作家・作品は変更の可能性あり) |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
この授業では,予習を前提として授業を進めるので,指定した資料を読んで内容を把握し,考えをまとめるなど,予習をしたうえで授業に臨んでほしい。 授業外学習(予習・復習・授業内で指示した課題への取り組み)には、1週間につき4時間を要する。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】適宜資料配布を行う。 【参考書】適宜紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】授業への参加度(リアクションペーパーの記入内容,積極的な質問,グループでの討議,発表を含む)50%,期末試験50% 【評価基準】必要な準備をして授業に臨み,様々な視点を取り入れながら自分なりの考えを表現できているかを重視して評価する。試験は,事前に大まかなテーマを伝えるので,それについて調べて考えをまとめたものを,当日試験時間内に指示にしたがって書くという形式をとる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業内で行う。 |
備考 /Notes |
この授業には次の要素を取り入れています。 【討議(ディスカッション,ディベート)】 【グループワーク】 【発表(プレゼンテーション)】 |