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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 英語教育の理論と実践Ⅱ/Theory and Practice in English Education Ⅱ |
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担当教員(所属)/Instructor | 舩田 まなみ (文学部英語英文学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 金/FRI 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature,人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
コミュニカティブな英語教育をめざして |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
◆授業のねらいと達成目標 小学校外国語活動・外国語科についての意義を考え、小学校教師として外国語活動・外国語科の学習、指導、評価に関する基本的な知識を身に付け、実践する能力を育成する。レッスンプランの作成、模擬授業の実践を通して、小学校での英語指導技能の習得、教材研究、授業の進め方について理解を深める。同時に学生自身の英語運用能力のさらなる強化にも力を入れる。 |
授業概要 /Course description |
「英語科教育の理論と実践1」に引き続き、小学校・中学校・高校の連携を視野にいれた英語教育の基礎知識を身につける。本講座ではコミュニカティブ な英語科教育の実践を目指し、4技能5領域の指導、プロジェクト型授業、授業案の作成、模擬授業等、主に小学校における英語指導に役立つ実践的な知識と技術を身につける。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
1 ガイダンス 2 小学校の外国語教育とは 3 子どもとは(児童の認知・情緒発達に即した指導法、児童や学校の多様性への対応) 4 ことばの学びとは(第二言語習得に関する基本的な知識、インプットの重要性) 5 実践に向けてのステップ⑴児童の発話の引き出し方・児童とのやり取りの進め方 6 実践に向けてのステップ(2)読む活動から書く活動への導き方、文字言語との出合わせ方 7 歌の指導の実践(1) 8 歌の指導の実践(2) 9 歌の指導の実践(3) 10 歌の指導の実践(4) 11 実践の振り返り、実践に向けての準備① 題材と教材の選定・教材研究、micro teachingの指導案作成 12 実践に向けての準備② ICT使用して教材作成、グループ間での指導案のディスカッション、指導案の修正、micro teachingのリハーサル 13 グループワーク(1)micro teaching 英語でゲームをしよう(小学中学年) 14 グループワーク(2)micro teaching 英語で活動をしよう(小学高学年) 15 模擬授業の振り返り、模擬授業の修正、まとめ(第1~14回の授業を振り返り) |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
◆英語教育に興味・関心をもち履修すること。課題に積極的に取り組むこと。ペアワークやグループワークに積極的に参加すること。 ◆【授業外学修の内容】毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定される。 ◆前期の「英語教育理論と実践1」をとっていることが望ましい。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示します。 【参考書】 授業で紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業に対する取り組み(40%)、課題・授業内レポート(30%)、発表(30%)などを総合的に評価する。総合評価6割以上であることを単位認定の最低基準とする。 【評価基準】 授業への取り組み:積極的に発言し、グループワークへ参加している レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を述べることができる 発表:課題を理解し、主体的に発表準備・発表をすることができる 【課題に対するフィードバックの方法】 授業内でコメントやフィードバックを行う。 レポート、リアクションペーパーにコメントを返す。 |
備考 /Notes |
◆この授業は、私立中学高等学校における専任教諭として、さらに公立小学校で外国語科講師としての実務経験のある教員による授業であり、実際の教育現場における教育指導経験を生かして理論に基づく講義と実践的授業を行うものです。 ◆この授業には、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションの要素をとりいれています。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html