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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 物語力ワークショップ/Introduction to Facilitation |
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担当教員(所属)/Instructor | 堀口 康太 (人間総合学部発達心理学科) |
授業科目区分/Category | 英語英文学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
5つの質問への答えを通して自らのキャリアを物語るワークショップ |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業はキャリア構成インタビュー(マーク・L・サビカス発案)の手法を用いて、自らのキャリアについて、他者と共に物語る、体験的・実践的な授業です。 この授業では、担当教員、そして受講生と共に自分の人生の軸となるライフテーマを見つけることを目指します。それは自分の人生を主体的に物語る力をつけることにつながります。 |
授業概要 /Course description |
本授業は担当教員らが開発したキャリア構築ワークショップ(CCWS)というグループカウンセリングの手法を通して、自らの人生を物語っていきます。受講者は共に以下の5つの質問に答えながら、ライフテーマを見つけていきます。 1.少年/少女時代に誰に憧れ,尊敬していましたか?3人挙げて,その人たちのことについて話してください。 2.何の雑誌をいつも読んでいますか。いつも見ているテレビ番組はありますか。どのように面白いですか,テーマや内容を教えてください。 3.今,本や映画で好きなストーリーは何ですか?そのストーリーを教えてください。 4.あなたの大好きな名言,格言は何ですか。モットーはなんですか。 5.幼い頃の思い出は何ですか。3歳から6歳までに起きたことについて3つのストーリーを聞かせてください。 以上の5つの質問に答えること、そしてそれを他者と共有することを通して、人生を物語る力をつけていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 オープニングセッションとキャリアストーリーインタビューに関する講義 クラス開き:全員との名刺交換ゲーム 第2回 アイスブレイクとグループ作り アイスブレイクとグループ作り(バースデイライン、質問じゃんけん、他己紹介) 第3回 キャリア構成インタビュー:ロールモデル①(個人作業中心) 第4回 キャリア構成インタビュー:ロールモデル②(共有作業中心) 第5回 キャリア構成インタビュー:マガジン①(個人作業中心) 第6回 キャリア構成インタビュー:マガジン②(共有作業中心) 第7回 中間の振り返り(今までのところで学んだことを語り、共有する) 第8回 キャリア構成インタビュー:ストーリー①(個人作業中心) 第9回 キャリア構成インタビュー:ストーリー②(共有作業中心) 第10回 キャリア構成インタビュー:モットー①(個人作業と共有作業) 第11回 アーレーリコレクションズ①(個人作業中心) 第12回 アーリーリコレクションズ②(共有作業中心) 第13回 これからの大学生活で取り組みたいこと(フォローアップ①) 第14回 これからの大学生活で取り組みたいこと(フォローアップ②) 第15回 クロージングセッション 最後の振り返り、別れの花束 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると想定されます。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行なってください。授業において指示した課題を行ってください。 人生を物語る力は、日々の生活を振り返る中でも養うことができます。授業内容を通して、日々の生活の中から自分のキャリアを見つめてみてください。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法と評価基準】 授業への関与度合で評価します(100%) 関与度合いは、以下の要素から判断します。 1.授業中のワークへの参加(50%) 積極的に発言し、他者にフィードバックしているなど積極的な参加が認められる。 2.授業ごとに提出するリアクションペーパー(50%) ①各ワークにおける自己に対する気づき ②各ワークにおける他者に対する気づき 【成績評価の方法】の【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 ワーク中の発言に対するフィードバック、リアクションペーパーへのフィードバックによって行います。 |
備考 /Notes |
この授業は、大学生のキャリア支援に関する研究と実践を行ってきた教員によって、実践的・体験的な授業として展開されるもので、以下の要素を取り入れています。 【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html