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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 特別支援教育概論(中・高)/Introduction to Special Education |
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担当教員(所属)/Instructor | 武富 博文 (文学部国語国文学科) |
授業科目区分/Category | 教職に関する科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 文学部国語国文学科/Faculty of Liberal Arts Department of Japanese Language and Literature,文学部フランス語フランス文学科/Faculty of Liberal Arts Department of French Language and Literature,文学部英語英文学科/Faculty of Liberal Arts Department of English Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
共生社会の形成に向けた『特別支援教育のミライ』 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
特別支援教育の理念や制度、歴史等の概略を学ぶとともに、特別な教育的支援を必要とする幼児児童生徒に関して、発達障害を含めた障害の特性をはじめ、特別支援教育を行う連続性のある多様な学びの場や、切れ目なく支援する関係機関の機能と役割、関係者間で組織的に対応していくために必要な知識や支援方法について理解する。 |
授業概要 /Course description |
1.特別支援教育の理念や意義について理解する。 2.特別支援学校教育要領や学習指導要領等に基づいて実施する特別支援教育の基本的な考え方や教育の実際を理解する。 3.特別な支援を必要とする幼児児童生徒を巡る政策の動向や社会の流れについて理解する。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:特別支援教育の理念 第2回:特別支援教育の歴史・制度 第3回:インクルーシブ教育システムの構築と特別支援教育 第4回:特別支援教育の教育課程 第5回:自立活動の理念と指導 第6回:特別支援学校の教育の現状と課題 第7回:小・中・高等学校等における特別支援教育の現状と課題 第8回:視覚障害の発達特性と指導 第9回:聴覚障害の発達特性と指導 第10回:知的障害の発達特性と指導 第11回:肢体不自由の発達特性と指導 第12回:病弱・身体虚弱の発達特性と指導 第13回:発達障害・自閉スペクトラム症・情緒障害の発達特性と指導 第14回:言語障害の発達特性と指導 第15回:試験とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
各授業における予習・復習時間数の平均は概ね4時間程度を想定。 (予習)次回に取り扱うテーマに関して情報を検索し、予備知識をもって出席すること。 (復習)各回で取り上げるテーマに関して教科書や配布する資料等を読み、キーワードの意味や概念を調べ、ポイントをまとめる。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 小林倫代編著 『改訂版 教員と教員になりたい人のための特別支援教育のテキスト 気付き、工夫して、つなげる。』 Gakken.2022 ISBN-13:978-4058017623 【参考書】 武富博文著 『特別支援教育のミライ』 明治図書.2025 ISBN:978-4-18-002224-3 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加度(20%)、毎授業のワークシート作成及びリアクションペーパー記入(30%)、試験(50%) 【評価基準】 授業では課題に対して情報収集や分析・整理を求め、小グループでのディスカッションや情報交換も実施する。 授業への参加度:積極的に情報収集し、発表・報告するなど授業へ参加している ワークシート&リアクションペーパー:必要な情報を適切に整理するとともに自らの気付きや考えを記述している 試験:授業で扱ったテーマに関する問題に適切に解答できている 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 2回目以降の毎授業の冒頭に前回のワークシートやリアクションペーパーへの情報・意見等に対してコメントを返す。 最終回は、試験実施後にまとめと試験のフィードバックを実施する。 |
備考 /Notes |
この授業は、特別支援学校等における教諭・管理職としての実務経験のある教員による授業であり、実際の教育現場における指導経験を生かして実践的な授業を行うものです。また、この授業は、個人ワーク及びグループワークや討議(ディスカッション)を取り入れています。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html