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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 児童文化入門B/Introduction to Children's Culture (B) |
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担当教員(所属)/Instructor | 森下 みさ子 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 児童文化学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 火/TUE 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
<子ども>文化へのアプローチ |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
子ども特有の遊びや生活文化から子どもの感受性とその意味をとらえること、また<子ども>的感覚を活かした文化の動きをとらえ、<子ども>文化への広範なアプローチの可能性を摸索することを目標としています。 |
授業概要 /Course description |
さまざまな遊び、おもちゃ、おまけ、お菓子、絵本やアニメ等、子どもをめぐる文化的様態や現象を具体的に取り上げながら、「子どもの世界の文法」を把握します。合わせて、人間社会の入口にいる子どもにとっての意味、およびわたしたち大人にとっての意味も考えていきます。また、<子ども>的感覚を活かした文化の活性化についても、具体的な作品や場所を通して解読し、<子ども>文化の可能性をみていきます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:「児童文化」のとらえかたとアプローチについて 第2回:子どもの感受性① 第3回:子どもの感受性② 第4回:遊びの力①―「子ども」にとっての意味 第5回:遊びの力②―「文化」における意味 第6回:おもちゃの力―「もふもふ」を探る 第7回:おまけの魅力―おまけの変化と意味 第8回:おまけの事件ー「大人/子ども」の関係② 第9回:お菓子の文化①-「おやつ」の文化 第10回:お菓子の文化②-メディアとの関係 第11回:「絵本」というメディア①紙束の魔法 第12回:「絵本」というメディア②動物の擬人化 第13回:「アニメ」というメディア 第14回:人気アニメにみる<子ども>力 第15回:新しい「<子ども>文化」に向けて |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
ここで取り上げる<子ども>文化は、子どもに直接かかわるものだけでなく、間接的に関係のある事柄や、類縁の<子ども>的文化も含んでいます。 (予習)次回の講義タイトルに関連するものを、子ども時代を想起することや身近な事象から探索してみましょう。 (復習)授業内で紹介した情報(本、サイト、グッズ、作品等)に触れてみてください。 (予習・復習)にかかる時間は合計して4時間程度です。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示する 【参考書】 授業内で適宜紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業の参加度(20%)、授業外の課題(20%)、学期末レポート(60%) 【評価基準】 授業の参加度:レスポン等を使ってテーマに即した自分の考えが表せること。 授業外の課題:レスポンやアンケートを使ってテーマに即した体験や意見を期日までに送信すること。 学期末レポート:レポート機能を用いて、自分の関心をテーマにして、調べ、考え、他者に伝わる表現にして期日までに送信すること。 【フィードバックの方法】 授業外の課題:レスポン等の回答は授業の冒頭で紹介し、授業の復習あるいは導入に用いる。 学期末レポート:レポート提出された個別コレクションにコメント送信する。 |
備考 /Notes |
この授業は、課題解決型学習、ディスカッションを取り入れている。 この授業は、ICTを活用した双方向型授業を取り入れている。スマホやタブレット端末を用いたオンラインによる検索、レスポンを用いた意見交換など。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html