![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 児童文学史・英語圏Ⅰ/History of Children's Literature: English Speaking Countries Ⅰ |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 白井 澄子 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 児童文化学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
英語圏の児童文学を歴史的な流れに沿って紹介 |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
歴史的、社会的背景を交えて学ぶことで、英語圏児童文学をより深く理解することを目的とする。 |
授業概要 /Course description |
英語圏の初期の児童文学について、歴史背景、社会背景、家族状況などを考慮しながら、「子ども」という存在への気づきから、しだいに子どもの教育を意識した作品が書かれるようになり、さらに19世紀には子どもを楽しませる『不思議の国のアリス』のような児童文学が書かれるようになっていく過程を見ていく。 初期の児童文学作品はイギリスのものが主だが、しだいに植民地であったアメリカ、カナダ、オーストラリアの作品が加わっていく。授業では、英米を中心に話を進め、随時、カナダやオーストラリアの作品も紹介していく。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション 第2回:児童文学の夜明け 第3回:ファンタジー(1)『不思議の国のアリス』 第4回:ファンタジー(2)『砂の妖精』 第5回:ファンタジー(3)『クマのプーさん』 第6回:冒険物語 『宝島』 第7回:動物物語 『黒馬物語』 第8回:歴史小説 『運命の騎士』 第9回:絵本 『ピーターラビットのおはなし』 第10回:少女小説 『若草物語』 第11回:少年物語 『トム・ソーヤ―の冒険』 第12回:孤児物語 『小公女』 第13回:絵本 『100まんびきのねこ』 第14回:開拓者 『大草原の小さな家』 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
授業で取り上げる作品は、なるべくたくさん読んでほしい。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修時間の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 毎回プリントを準備する。 【参考書】 随時、授業内で紹介。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 期末レポート60%、事業への参加度・リアクションペーパー40%の評価を総合し、60%以上を合格とする。 【評価基準】 授業への参加度、期末レポート、リアクションペーパーの総合で評価する。 期末レポート:授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 授業への参加度・リアクションペーパー:授業で扱ったテーマを理解している 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 毎回、リアクションペーパーへのコメントや質問への回答を行う。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html