科目名／Course title	児童文学史・英語圏Ⅱ／History of Children's Literature: English Speaking Countries Ⅱ
担当教員（所属）／Instructor	白井　澄子 (人間総合学部児童文化学科)
授業科目区分／Category	児童文化学科専門科目
授業形態／Type of class	講義
開講期／Semester	2025年度／Academic Year 　後期／AUTUMN
開講曜限／Class period	月/MON　3
対象所属／Eligible Faculty	人間総合学部児童文化学科／Faculty of Human Studies Department of Children's Culture
対象学年／Eligible grade	2年 , 3年 , 4年
単位数／Credits	2

副題 ／SubTitle	英語圏の児童文学を歴史的な流れに沿って紹介
授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives	歴史的、社会的な背景も学ぶことで、英語圏の児童文学をより深く理解することを目的とする。
授業概要 ／Course description	20世紀後半から21世紀にかけて、英語圏の児童文学がさらなる広がりと深まりを見せる様子を、歴史背景、社会背景、家族状況なども考慮しながら紹介する。授業では、英米を中心に話を進め、随時、カナダやオーストラリアの作品も紹介していく。
授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule	第1回：壮大なファンタジー　『ナルニア国物語』 第2回：日常からファンタジーへ　『トムは真夜中の庭で』 第3回：現実と向き合う　『アーノルドの激しい夏』 第4回：タブーに挑む　『ディア・ノーバディ』 第5回：友情の危うさ　『チューリップ・タッチ』 第6回：学校物語×ファンタジー　『ハリー・ポッターと賢者の石』 第7回：少女も冒険をする　『黄金の羅針盤』 第8回：アメリカのファンタジー（1）　『オズの魔法使い』 第9回：アメリカのファンタジー（2）　『影との戦い』 第10回：ヤングアダルト作品の登場　『ライ麦畑でつかまえて』 第11回：サバイバル　『ヒルズ・エンド』（豪） 第12回：新しい子ども像　『スパイになりたいハリエットのいじめ解決法』 第13回：家族の物語　『ガラスの家族』 第14回：自分を見つめる　『クローディアの秘密』 第15回：まとめ
準備学習・履修上の注意 ／Notices	授業で扱う本は、なるべくたくさん読んでほしい。 各回の授業外学習時間（予習・復習）には4 時間程度かかると想定される。 【授業外学修時間の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。
教科書・参考書等 ／Textbooks	【教科書】 プリントを配布する。 【参考書】 随時、授業内で紹介する。
成績評価の方法 ／Evaluation	【評価方法】 期末レポート60％、事業への参加度・リアクションペーパー40％の評価を総合し、60％以上を合格とする。 【評価基準】 授業への参加度、期末レポート、リアクションペーパーの総合で評価する。 期末レポート：授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 授業への参加度・リアクションペーパー：授業で扱ったテーマを理解している 【課題（試験やレポート）に対するフィードバックの方法】 毎回、リアクションペーパーへのコメントや質問への回答を行う。
備考 ／Notes	【討議（ディスカッション、ディベート）を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表（プレゼンテーション）を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】

科目と卒業／修了認定に関する方針（ディプロマ・ポリシー）の対応一覧
／Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html