![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2024/03/14 現在 |
科目名/Course title | 英米児童文学研究B/English and American Children's Literature (B) (Research) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 河村 真奈 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 児童文化学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2024年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 水/WED 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
英米児童文学の代表作品の紹介・解説を通して、英米児童文学史の知識、作品への理解を深めること及び、児童文学研究の初歩段階として、作品への疑問点等を考察し、文章化することを目標とする。 |
---|---|
授業概要 /Course description |
20世紀半ば以降、英米児童文学がどのように発展してきたか、特に第2次大戦を経て、英米の児童文学の特徴がどのように変化したのかを作品を実際に読みながら考察する。 年代ごとに、代表的な作家を取り上げ、時代背景、家族観の変化、扱うテーマの広がり等を中心に紹介し、必要があれば原文、映像化作品を参考にしながら理解を深める。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:ガイダンス/イギリス児童文学史(90年代頃までの概要) 第2回:イギリス児童文学① C・S・ルイス 第3回:イギリス児童文学② ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 第4回:イギリス児童文学③ J・K・ローリング 第5回:イギリス児童文学④ フィリップ・プルマン 第6回:イギリス児童文学⑤ ジャクリーン・ウィルソン 第7回:イギリス児童文学⑥ デイヴィッド・アーモンド 第8回:アメリカ児童文学史(90年代頃までの概要) 第9回:アメリカ児童文学① E・B・ホワイト 第10回:アメリカ児童文学② E・L・カニグズバーグ 第11回:アメリカ児童文学③ キャサリン・パターソン 第12回:アメリカ児童文学④ ヴァージニア・ハミルトン 第13回:アメリカ児童文学⑤ ルイス・サッカー 第14回:アメリカ児童文学⑥ シャロン・クリーチ 第15回:アメリカ児童文学⑦ ケイト・ディカミロ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
(予習) 設問形式でコメントペーパーに意見・感想を記入する課題を2回程度行う(授業の進行度によって変更する場合がある)。 そのため、指定した作品を事前に読み、自分の意見・感想・疑問点等を整理しておいてほしい。 (復習) ・授業をふまえて、作品や研究書等を読み直し、さらに考察を深め、文章化してまとめる。 ・各回の授業外学習時間(予習・復習)には4時間程度かかると予想される。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内でプリントを配布する。 【参考書】 授業で扱う作品等の詳細は、第1回の配布資料として提示する。その他、必要な参考文献は配布資料で紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業で行う課題(20%)、学期末レポート(60%)、授業への参加度(20%)により評価する。 【評価基準】 授業で行う課題では、自分の考えを的確に表現できているかという点、学期末レポートでは授業内容をふまえているか、疑問点とそれに対する考察が示せているかという点から総合的に評価する。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの⽅法】 授業で課題を行った場合は、その次の授業で講師より内容について紹介・解説をする。 |
備考 /Notes |
特になし。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html