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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 絵本演習Ⅰ/Picture Books Ⅰ (Seminar) |
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担当教員(所属)/Instructor | やた みほ (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 児童文化学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 金/FRI 3 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
手作りのぬくもりが伝わる絵本作り |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業は、クラフト絵本制作者としての実務経験のある教員による授業であり、手作り絵本の考え方や技術を学ぶことのできる実践的授業である。 切ったり貼ったり縫ったり編んだりすることで手作りの大切さを学び、創作表現の幅を広げる。色々な手法の絵本を研究することで分析と考察の能力を身につけ、また手手作りのぬくもりある絵本作りを目指すことで読者となる子どもへの関心を高める。 創作活動を通して、コミュニケーション能力、豊かな人格形成へとつながることがのぞまれる。 |
授業概要 /Course description |
絵の具、色鉛筆などで「描かれた絵本」ではなく、「写された絵本」の研究、制作を行う。前半は写真絵本と写真集の違いについて考えながら写真絵本を制作。後半は、オリジナルの小人や妖精を考え、その家を作って写真を撮り、ストーリーをつける。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回 写真絵本とは 第2回 写真絵本トレーニング1 第3回 写真絵本トレーニング2 第4回 写真絵本制作1 テーマを考える 第5回 写真絵本制作2 写真を選ぶ 第6回 写真絵本制作3 ストーリーを組み立てる 第7回 写真絵本制作4 作品にまとめる 第8回 ドールハウス絵本とは 第9回 妖精や小人が出てくる作品について 第10回 妖精や小人の設定を考える 第11回 妖精や小人の話を作る 第12回 ドールハウスを描く/作る1 第13回 ドールハウスを描く/作る2 第14回 ストーリーを組み立てる 第15回 作品発表 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
写真絵本には自分で撮影したものを使う。他人が撮影した写真を使う場合は許可を得たものを用いること。 ドールハウス制作に必要なもの(はさみ、のり、色鉛筆やサインペン、色紙など)は各自で準備をする。 本授業の予習・復習にはおおむね4時間を想定しています。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示する。 【参考図書】 写真絵本、妖精にまつわる本 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 課題の評価5割、トレーニング作品2割、授業参加度3割とし、総合評価6割で単位取得とする。 【評価基準】 テーマに合っており、読み手を意識した作品かどうか。 意欲的に創作に取りくんでいるか、授業での態度から評価をする。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 課題などにコメント等を返す。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html