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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 心理学統計法ⅠB/Psychological Statistics ⅠB |
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担当教員(所属)/Instructor | 荘島 宏二郎 (人間総合学部発達心理学科) |
授業科目区分/Category | 発達心理学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義・演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
統計的に意味があること、ないこと |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
本授業では、心理学を科学する上での方法論の1つである統計学―心理統計学―について学習します。統計学は、データから意味ある情報を抽出するための道具です。本授業は、前年後期の授業の続きであり、適切に学習するには前年後期の授業での知識や技能を前提としています。本授業では、主に統計学の中心的課題である統計的検定について、さまざまな場面での統計的検定法について学んでいくことになります。 |
授業概要 /Course description |
統計学は、統計を行うためのソフトウェアを適切に扱う技能が必要ですので、コンピュータを実際に動かしながらの統計学の学習となります。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
進行度によっては多少の前後はありえますが、概ね以下のような授業日程を計画しています。 第1回 これまでの復習とガイダンス 第2回 被験者内1要因分散分析 第3回 被験者間1要因分散分析 第4回 データ分析実習1 第5回 データ分析実習2 第6回 ウィルコクソン検定・符号検定 第7回 フリードマン検定 第8回 マン-ホイトニーのU検定 第9回 クラスカル-ウォリス検定 第10回 マクネマーの検定 第11回 コクランのQ検定 第12回 ノンパラメトリック検定まとめ 第13回 データ分析実習3 第14回 被験者間2要因分散分析 第15回 被験者内2要因分散分析 |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
統計学である以上は、多少の数学を避けて通ることができません。しかし、平易に説明するように心がけ、また、ソフトウェアを実際に動かしながらの学習となるので、ひるまずに授業についてきて欲しいと思います。なお、授業中は静かにしてください。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には 4 時間程度かかると想定される 。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書/Text books】 橋本貴充・荘島宏二郎(著)『実験心理学のための統計学』誠信書房 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法/Evaluation】 授業への参加度と期末課題得点を総合的に評価します。参加度が少なすぎたり、得点が低すぎると自動的に落第になるので気をつけてください。 授業参加度(60%)、 期末課題 (40%) 【評価基準】 授業で扱った内容について、正確な知識を身につけている。 授業で扱ったテーマを理解し問題に解答できる。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 授業にて、適宜行う。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html