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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 発達心理学特講B/Developmental Psychology B (Specialized Lecture) |
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担当教員(所属)/Instructor | 原 惠子 (人間総合学部発達心理学科) |
授業科目区分/Category | 発達心理学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 集中/INTENSIVE |
開講曜限/Class period | 外/OTR |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部児童文化学科/Faculty of Human Studies Department of Children's Culture,人間総合学部発達心理学科/Faculty of Human Studies Department of Developmental Psychology,人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
話しことばと書きことばの発達と障害 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
言語発達の基盤について学び、乳幼児期から学童期にいたる健常な言語発達についての基礎的知識を修得する。 さまざまな要因で言語発達が妨げられることについて学ぶ。 文字習得の基盤について学ぶ。 学習障害、読み書きの障害についての基礎知識を修得する。 |
授業概要 /Course description |
乳幼児期から学童期の健常な言語発達を概観し、話しことばと書きことばの関係を考える。言語発達の障害を概観する。文字習得の基盤と考えられる能力と、その能力の問題によって生じる読み書きの障害について考える。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
以下のスケジュールは、開講後、受講生の興味・関心、理解、授業の実際の進展の様子等によって、変更の可能性がある 第1回:ことばとは?コミュニケーションとは?言語発達を考える枠組み 第2回:言語発達の基盤、前言語期 第3回:前言語期から幼児期の音声の発達 第4回:幼児期の言語発達(1) 第5回:幼児期の言語発達(2) 第6回:学童期の言語発達 第7回:言語発達の障害 第8回:話しことばから書きことばへ:読み書きと言語発達 第9回:文字の機能、日本語の文字、文字習得の基盤(1) 第10回:文字習得の基盤(2) 第11回:学習障害 第12回:読み書き障害(1) 第13回:読み書き障害(2) 第14回:読み書き障害(3) 第15回:まとめ、テスト |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
毎回、授業で、キーワードを示すので、授業後、キーワードが説明できるように復習行うこと。 各回の授業外学習時間(予習・復習)には4 時間程度かかると想定される |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 授業内で適宜指示する 【参考書】 『ことばの発達の謎を解く』(今井むつみ、ちくまプリマ―新書、2013) 『ディスレクシア入門』(加藤醇子編、日本評論社、2016) 『読めなくても、書けなくても勉強したい:ディスレクシアのオレなりの読み書き』(井上智、井上賞子、ぶどう社、2012) その他、授業でその都度、紹介する |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 出席・リアクションペーパー 50% テスト 50% 【評価基準】 出席・リアクションペーパーとテスト成績を合わせて点数化したものを、大学の基準に従って評価点をつける。 課題:授業で扱ったテーマを理解している 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 リアクションペーパーへのフィードバックは、授業内で行う。 |
備考 /Notes |
授業内では、グループに分かれてのディスカッションを取り入れる予定である。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html