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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 心理実習/Practical Training in Psychology
担当教員(所属)/Instructor 松田 なつみ (人間総合学部発達心理学科) , 菅原 ますみ (人間総合学部発達心理学科) , 鈴木 忠 (人間総合学部発達心理学科) , 眞榮城 和美 (人間総合学部発達心理学科) , 御園生 直美 (人間総合学部発達心理学科) , 波多江 洋介 (人間総合学部発達心理学科) , 堀口 康太 (人間総合学部発達心理学科)
授業科目区分/Category 発達心理学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  後期/AUTUMN
開講曜限/Class period 月/MON 3 , 月/MON 4
対象所属/Eligible Faculty
対象学年/Eligible grade 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
心理実習を通して、心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ・多職種連携及び地域連携・公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解を深めることを目的とする。
授業概要
/Course description
各実習機関において、担当教員と実習施設の監督と指導のもと、施設見学、心理の職務に関する現場学習、陪席等の実践実習を行う。現場見学を主とした実習に際しては、参加人数に応じて巡回指導を兼ねた引率教員が付く(学生15名に対し、教員1名)。継続実習の場合には、実習期間中、概ね5回に1回以上の巡回指導を定期的に行う。
①事前指導:実習先施設に関する事前学習を行う。
②実習先での実習および実習記録の提出:予め決められた実習記録用紙に、実習内容の記録を毎回作成し、それを実習後に提出する。
③実習の総括と事後指導:実習の総括と事後指導として、実習終了後に、実習記録に基づく議論を行う。
<具体的内容>
(ア) 医療・保健、教育、福祉、司法・矯正領域、その他(学内施設:発達臨床センター)における心理に関する支援を要する者へのチームアプローチを学ぶ。
(イ) 医療・保健、教育、福祉、司法・矯正領域、その他(学内施設:発達臨床センター)における多職種連携の在り方を学ぶ。
(ウ) 医療・保健、教育、福祉、司法・矯正領域、その他(学内施設:発達臨床センター)における公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解を深める。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回 初回ガイダンス 実習先や実習内容・実習ペースに関する説明
第2回 事前指導1
第3回 実習先での実習1
第4回 実習の総括と事後指導1・事前指導2 
第5回 実習先での実習2
第6回 実習の総括と事後指導2・事前指導3
第7回 実習先での実習3
第8回 実習の総括と事後指導3・事前指導4
第9回 実習先での実習4
第10回 実習の総括と事後指導4・事前指導5
第11回 実習先での実習5
第12回 実習の総括と事後指導5・事前指導6
第13回 実習先での実習6
第14回 実習の総括と事後指導6
第15回 まとめと振り返り 提出資料の確認・記録の確認等

*実習先の都合により、上記スケジュールが修正されることがある。小学校実習については月曜3・4限以外に定期的な実習が行われる。他にも、実習先の都合によって春期休暇中等の授業外で実習が行われることがある。
実習先の例:保健・医療分野(総合病院・精神科単科病院)、司法・矯正分野(東京西法務支援センター)、福祉分野(子ども家庭支援センター・児童養護施設・放課後等デイサービス)見学実習実施予定、教育分野(小学校5校)参加型実習予定。
準備学習・履修上の注意
/Notices
・「心理実習」を履修するには、発達心理学科の1年次必修科目(12単位)、2年次必修単位(24単位)、3年次前期「心理演習」を履修して単位を取得していること。および、発達心理学科選択科目のうち対象学年1年次科目(4科目8単位)を履修し、単位を取得している必要がある。
・第1回目の事前説明会に出席していない状況での実習開始は認められない。
・実習関連書類、手続きなど細心の注意を払って望むこと。
・実習の遅刻・早退・欠席は不可。
・各回の授業外学習時間(予習・復習)には1時間程度かかると想定される。
*感染症や忌引き等、やむを得ない事情により欠席した場合は、欠席日の振替・実習期間の変更、代替の実習先の調整を願い出ることができる。
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書】
なし
【参考書】
鴨下 賢一 (編著 2020)発達が気になる子の学校生活における合理的配慮: 教師が活用できる 親も知っておきたい 中央法規出版 
その他、授業時に適宜紹介していきます。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
実習への参加態度、レポートの内容、事前事後指導の習得度によって評価する。

【評価基準】
評価は、授業への参加度・実習への参加態度・実習先からの評価・授業内における発言・実習記録(実習内容をよく理解した上で、当該施設及び分野の重要なテーマについての考察ができているか等)に基づき総合的に行う。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
授業内での発表及び実習記録に対してコメントをする。
備考
/Notes
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】
【グループワークを取り入れている】
【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】
【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】
本授業の担当者は、公認心理師・臨床心理士として実務経験のある教員による授業であり、医療・教育・福祉分野での心理支援活動の経験を活かして実践的授業を行うものです。
情報の配信、資料の配付時にはCampusSquare,manaba courseを利用します。

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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