シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2020/09/04 現在 |
科目名/Course title | 初等教育演習B/Seminar for Child Care and Primary Education B |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 川口 潤子 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2020年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 月/MON 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
「日本人が影響をうけた海外の音楽教育と日本の保育・教育とのつながり」 |
---|---|
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
授業のねらい: 将来、教育者・保育者となる者として教科指導や教育・保育の各領域に関する理論と方法について学び、また教育・保育現場で生じる問題に対しての専門的研究と課題解決に向けた教育・保育実践に繋がる研究視点や手法を学び、卒業研究に繋げる力を培う。 達成目標: ・日本人が影響を受けたさまざまな音楽教育の特徴や考え方を、理解する。 ・理解した内容をわかりやすく他の受講生に伝えることができる。 ・現代の保育・教育現場における問題について考えることができる。 ・積極的に、討論や発表に参加することができる。 ・卒業研究に向けてのイメージを持ち、研究の準備を進めることができる。 この授業はディプロマポリシーの中の「子どもをめぐる社会や文化の状況を理解し、子どもの心身の発達を十全に保証する場と機会を創り出そうと努力することができる」に対応している。 |
授業概要 /Course description |
日本が影響をうけたリトミック、オルフ・アプローチ、コダーイ・メソッドをはじめ、創造的音楽学習やサウンド・エデュケーションなど、さまざまな音楽教育について、その理念や特徴、また、「幼稚園教育要領」や「保育所保育指針」、「小学校音楽科学習指導要領」とのつながりを学ぶ。また、現代の保育・教育現場における問題と課題解決について考える。 自分の興味・関心をもとに、卒業研究に向けての準備を進める。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
(後期) 第16回:オリエンテーション 第17回:卒業研究について 第18回:自分の興味・関心について考えよう 第19回:論文の書き方 第20回:文献の集め方 第21回:図書館利用について 第22回:個人面談、先行研究の調査 第23回:個人面談、先行研究の調査 第24回:個人面談、先行研究の調査 第25回:自分の興味・関心について発表する 第26回:研究の方法 第27回:レポート作成 第28回:レポート報告会(1) 第29回:レポート報告会(2) 第30回:レポート提出とまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
学生のグループ分け・班分けは新年度のガイダンス時に行うので、履修登録の方法も含めて詳細はそこで指示する。 演習科目であるため特に、予習として事前に配布される文献や資料について十分に検討しておくこと、授業においては発表や討論などを通して積極的に参加すること、また復習として授業内容を振り返り、発展的な学修を心がけることが強く求められる。具体的には、各担当教員から指示する。 各授業における予習復習時間数の平均は、3時間程度と考えている。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ・白井利明・高橋一郎 (2008)「よくわかる卒論の書き方 第2版」ミネルヴァ書房 【参考書】 ・必要に応じて紹介する |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 レポートの提出(50%)と、発表による授業への貢献及び討論への参加を平常点(50%)として評価する。 【評価基準】 総合評価60%以上で単位認定(合格)とする。 |
備考 /Notes |
【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 本授業は主にmanaba folioとZoomにおける遠隔授業として実施する。 |