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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 初等教育演習Ⅰ/Seminar for Child Care and Primary EducationⅠ |
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担当教員(所属)/Instructor | 川口 潤子 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 木/THU 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
日本人が影響を受けた海外の音楽教育と日本の保育・教育とのつながりを考える |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
授業のねらい: 子どもの音楽表現に関する現状と課題を理解するとともに、調べ学習や発表を通して興味・関心のある内容について探求する力を身につける。 また、将来、教育者・保育者となる者として教科指導や教育・保育の各領域に関する理論と方法について学び、また教育・保育現場で生じる問題に対しての専門的研究と、課題解決に向けた教育・保育実践に繋がる研究視点や手法を学び、卒業研究に繋げる力を培う。 達成目標: ・日本人が影響を受けた海外のさまざまな音楽教育の特徴や考え方を理解する。 ・現代の保育・教育現場における問題について考えることができる。 ・卒業研究に向けてのイメージを持ち、積極的に研究の準備を進めることができる。 |
授業概要 /Course description |
リトミック、オルフ・アプローチ、コダーイ・メソッドをはじめ、創造的音楽学習やサウンド・エデュケーションなど、日本人が影響を受けたさまざまな音楽教育について、その理念や特徴を理解します。 また、現代の保育・教育現場における問題と課題解決について考えると共に、自分の興味・関心をもとに、卒業研究に向けての準備を進めます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション・卒論について 第2回:表現活動における国内外の動向と課題 第3回:日本人が影響を受けた海外の音楽教育について 第4回:図書館の利用方法について 第5回:検索について 第6回:ダルクローズのリトミック 第7回:コダーイシステム 第8回:オルフ・アプローチ 第9回:サウンド・エデュケーション 第10回:子どもの歌の歴史 第11回:日本の伝統音楽 第12回:研究報告(Aグループ) 第13回:研究報告(Bグループ) 第14回:研究報告(Cグループ) 第15回:まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【予習】 事前に配布される文献や資料について十分に検討しておくこと、 授業においては発表や討論などを通して積極的に参加すること。 【復習】 授業内容を振り返り、発展的な学修を心がけること。 ・各回の授業外学習時間は(予習・復習)には4時間程度かかると 想定される。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ・白井利明・高橋一郎 (2013) 「よくわかる卒論の書き方 第2版」ミネルヴァ書房 【参考書】 ・必要に応じて紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ・授業における意欲・態度・取組み(70%) 、およびレポート(30%)により 総合的に評価する。 【評価基準】 ・積極的に課題に向き合い、授業へ参加している。 ・グループ活動へ積極的に参加している。 ・授業で扱ったテーマを理解し、持論を展開できる。 【課題(レポート)に対するフィードバックの方法】 ・レポートにコメントを返す。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表(プレゼンテーション)を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html