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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | キャリア研究/Introduction to Career Education |
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担当教員(所属)/Instructor | 大野 祥子 (人間総合学部発達心理学科) , 目良 秋子 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 講義 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 後期/AUTUMN |
開講曜限/Class period | 水/WED 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education |
対象学年/Eligible grade | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
副題 /SubTitle |
女性のライフコース |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業では、自分自身の将来の生き方(女性のライフコース)を考えることを大きな目的とします。大学を卒業する時点でどんな職業に就くかという初職への関心に留まらず、20~30年の長いスパンの中での、自分のライフ・キャリアや生涯発達について考えます。 人生の「仕切り直し」や「転機」にいかに対処するか(キャリアシフト)、家族を持つこと・持たないこと,働くことと生活のバランス(ワーク・ライフ・バランス)、そのための資源をどう獲得して活用するか、などについて具体的に学んでいきます。 (1)将来は不確定であることを踏まえつつ、自分のライフ・キャリアについて主体的に考えること、(2)女性のライフコースにまつわるライフイベントや社会状況を知り、ライフ・キャリアや生涯発達が多様で複線的な過程であると理解すること、(3)社会制度や利用可能な公的・非公的な社会資源について具体的な知識を得て、理解を深めること、(4)立場や志向、属性の異なる他者の多様な考え方があることを理解し、開かれた態度を獲得することを目指します。 |
授業概要 /Course description |
自分のライフ・キャリアを主体的に考えることができるよう、毎回参加型の活動を取り入れます。 ゲストスピーカーの講演や、グループワークやディスカッションなどの主体的な学びによって、社会について知ると同時に、様々な考え方に触れて自らの視野を広げることを目指します。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
全ての回を教員2名で担当します。 第1回:オリエンテーション 第2回:自分について考える(1):楽しみなこと、不安なこと 第3回:自分について考える(2):自分インタビュー 第4回:ライフコースの多様性(1):女性のライフコース(ゲスト講演) 第5回:ライフコースの多様性(2):ライフコース・インタビューの共有 第6回:ライフコースの多様性(3):ライフコースについて考える 第7回:ライフコースの多様性(4):まとめとワーク 第8回:働くことについて(1):ソーシャルセクターで働くということ(ゲスト講演) 第9回:働くことについて(2):働くことの意味を考える 第10回:働くことについて(3):ワークルールとセーフティーネット(ゲスト講演) 第11回:経済と自立(1):自立的な生き方とは(ゲスト講演) 第12回:経済と自立(2):家計と経済 第13回:他者との共生(1):他者と共生するとは 第14回:他者との共生(2):上手なコミュニケーションとは 第15回:全体のまとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
【授業外学習】 授業時間外に必要な学習時間は、各回の課題内容(ふりかえりのレポート、フィールドワーク等)によって異なりますが、平均4時間程度を想定しています。 【履修上の注意】 (1)自分について考える参加型の授業ですので、出席することはもちろん、ディスカッションやワークに主体的に取り組み成果課題を提出することが重視されます。 (2)授業に関する連絡、授業教材の配布、課題提出はCAMPUSSQUAREやmanaba courseを通して行います。リマインダを設定し、お知らせ等を必ず確認してください。 (3)ゲスト招聘の都合等により、授業のスケジュールは変更になる場合があります。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 特になし。 【参考書】 必要に応じて紹介します。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 各回の提出物(感想、ワークシート、考察、グループ・ディスカッションの成果)で評価します。(100%) 【評価基準】 (1)将来は不確定であることを踏まえつつ、自分のライフ・キャリアについて主体的に考えて意見を述べることができたか。 (2)女性のライフコースにまつわるライフイベントや社会状況について理解し、ライフ・キャリアや生涯発達が多様で複線的な過程であると捉える視点を得たか。 (3)社会制度や利用可能な公的・非公的な社会資源について具体的な知識を得て、理解を深めたか。 (4)立場や志向、属性の異なる他者の多様な考え方があることを理解し、開かれた態度を獲得したか。 【フィードバック】 次回以降の授業で講評を行います。 |
備考 /Notes |
・この授業には次の要素を取り入れています。 【ディスカッション】【グループワーク】【プレゼンテーション】【フィールドワーク】【実習】 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html