シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2022/09/16 現在

科目名/Course title 音楽演習(器楽)/Music Seminar (Piano)
担当教員(所属)/Instructor 和田 靖子 (人間総合学部初等教育学科)
授業科目区分/Category 初等教育学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2022年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 木/THU 3
対象所属/Eligible Faculty 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
副題
/SubTitle
子どもの生活と遊びに寄り添う音楽活動
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
【授業のねらい】
 子どもの生活や遊びの中には様々な音楽活動があります。子どもたちの音楽活動を豊かに展開していくために必要な知識や技術と、子どもたちをリードする表現力を学びます。

【到達目標】
(1)子どもの生活と遊びに寄り添い援助する音楽活動についての理解を深める。
(2)子どもの歌の弾き歌いを身につける。
(3)子どもの遊びを援助するために、効果音をつけたり変奏するなど創意工夫ができる。
 
 この授業はディプロマ・ポリシー中の「子ども一人一人をかけがえのない存在としてとらえ、その個性を尊重しながら知性と感性をともに育んでいくことができる。」に対応しています。
授業概要
/Course description
 子どもの歌と歌いやすい伴奏の仕方を学びます。また子どもの遊びを援助するための行進曲や子守唄などの曲や、効果音をつけたり変奏したりする方法も習得します。最後には授業での学びを活かした音楽会を行います。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回: オリエンテーション/遊び歌の体験        
第2回: 遊び歌のピアノ伴奏(単音伴奏) ロンドン橋 じゃんけん電車  
第3回: 輪唱のピアノ伴奏 /替え歌づくり かえるの合唱 毛虫が三匹
第4回: 子どもの歌の弾き歌い(1)季節の歌      
第5回: ピアノで弾く行進曲 さんぽ            
第6回: 子どもの歌の弾き歌い(2)自由曲         
第7回: ピアノで弾く子守唄 シューベルトの子守唄     
第8回: 子どもの歌の弾き歌い(3)自由曲         
第9回: ピアノで弾く効果音                
第10回: 子どもの歌と打楽器               
第11回:「きらきら星」などを用いた変奏          
第12回:「きらきら星」などを用いた変奏とお話作り       
第13回: 音楽会の準備                  
第14回: 音楽会                     
第15回: 授業のまとめと今後の学び            
準備学習・履修上の注意
/Notices
【予習】
 弾き歌いやピアノ伴奏などの課題を出しますので、練習してきてください。
【復習】
 実施した音楽遊びや内容をノートにまとめ、そのノートをもとに復習してください。

 各回の授業外学習時間(予習、復習)には4時間程度かかると想定されます。
 ピアノの上達にはコツコツと練習することが欠かせません。課題には日々取り組みましょう。また様々な子どもの歌に親しみ、レパートリーを増やしていきましょう。
教科書・参考書等
/Textbooks
 必要に応じてプリントを配布します。

【参考書】
・杉本明他.『先生になろう!音楽編』. スタイルノート. 2020.
・文部科学省.『幼稚園教育要領解説』. フレーベル館.  2018.
・厚生労働省.『保育所保育指針解説』. フレーベル館.  2018.
・内閣府・文部科学省・厚生労働省.『幼保連携型認定子ども園教育・保育要領解説』.
 フレーベル館. 2018.
・文部科学省.『小学校学習指導要領(平成29年告示) 解説』. 東洋館出版社. 2018.

 他、随時紹介します。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法】
  授業への取り組み(40%)、実技発表(40%)、レポート(20%)として評価します。

【評価基準】
・積極的に授業に参加している。
・授業の課題に熱心に取り組む姿勢が見られる。
・音楽会にて自分らしい演奏を行うことができる。
・レポート課題「子どもの生活と遊びに寄り添う音楽活動について」授業での学びをふまえて、自分なりの視点を持って考察している。

【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】
  授業の中で随時行います。
備考
/Notes
  この授業は、幼稚園やワークショップなどにおいて実務経験のある教員による授業であり子どもたちへの歌の指導や音楽遊びなど、現場での経験を生かした実践的授業を行うものです。

  この授業には次の要素を取り入れています。
【グループワーク 】
【発表(プレゼンテーション)】
【実技】

科目一覧へ戻る