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科目一覧へ戻る | 2025/03/14 現在 |
科目名/Course title | 領域言葉/Language |
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担当教員(所属)/Instructor | 土橋 久美子 (人間総合学部初等教育学科) |
授業科目区分/Category | 初等教育学科専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2025年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 1 |
副題 /SubTitle |
保育表現技術(言葉)及び国語教育における幼小連携 |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
この授業のねらいと達成目標は4点である。 1.言語表現活動(絵本、紙芝居、ペープサート等)に関する知識や技術を習得し実践できる。 2.言語表現活動に係る教材等の活用及び作成と、保育の環境構成及び具体的展開のための技術を修得、実践計画の立案及び実践することができる。 3.領域「言葉」の内容を踏まえて、幼児期の子どもの言葉の特性を理解し、保育者の役割を考えることができるようになる。 4.国語教育における幼小連携について学び、説明することができる。 |
授業概要 /Course description |
児童文化財の特徴や活用方法などの講義を通して、言葉の発達についての知識、生活や遊びを通じて言葉を育むうえでの保育者の役割などについて学ぶ。具体的な子どもの姿を通して、子どもの言葉の発達過程の理解を深め、発達の課題に即した援助、環境構成のあり方について、様々な角度から考察する。また、保育に役立つ言語表現教材とは何か、実際に教材を用いて実践計画立案と保育実践を行う。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:オリエンテーション・授業内容の確認、自己紹介の方法について、絵本の選び方について 第2回:絵本の読み聞かせ・実践について、紙芝居の演じ方について 第3回:絵本・紙芝居の実践計画について、紙芝居の実践計画作成 第4回:実践計画に基づいたグループ内発表 第5回:ペープサート・人形遊びの保育実践について、ペープサート・人形作成 第6回:パネルシアターの保育実践について、パネルシアターの作成・演じ方について 第7回:パネルシアターの保育実践(なんでもBOX 自己紹介) 第8回:幼児期における国語教育について(文字環境と小学校への連携)、授業のまとめ、振り返り |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
・絵本や紙芝居の選択・実践計画作成・教材作成など、十分に時間をとり、行うこと。 ・(予習)次回の授業開始時までに、前回の授業内容を復習し、理解した上で授業に出席すること。 ・(復習)授業後は講義内容を振り返り、気づいた点や疑問点をまとめておくこと。 ・各回の授業外学習時間数(予習・復習・教材作成等)は4時間程度かかると想定される。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 ・松本和美編『保育に役立つ言語表現教材 第2版』みらい、ISBN:978-4-86015-461-5 (初回授業より教科書を使用するため、早めに教科書を揃えておくようにしましょう) 【参考書】 『幼稚園教育要領』文部科学省 フレーベル館 『保育所保育指針』厚生労働省 フレーベル館 その他、授業内で適宜紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 保育実践発表及び実践計画案、その他課題提出(60%)、最終レポート評価(30%)、授業への参加意欲(10%)により、総合的に評価する。 【評価基準】 ・最終レポート:授業で扱ったテーマに関する課題に対して自分の意見を述べることができる。 ・課題:授業で扱ったテーマを理解し、指導計画やレポートなどを書いたり、作品を作成したりすることができる。授業内提出物は、全課題提出をもって評価の対象にする。 ・授業への参加意欲:授業の感想や振り返りを率先して行っている。 【課題に対するフィードバックの方法】 実践計画案などの課題にはコメントを返す。 |
備考 /Notes |
・この授業は、保育現場において実務経験のある教員による授業であり、実際の教育現場における教育・保育経験を生かして実践的授業を行うものです。 ・この授業には、課題解決型学習、双方向型授業、グループワーク、実技、発表の要素を取り入れています。 ・言語表現教材を作成し、課題の実践計画を立案してくるなどの準備学習を十分にして、授業に参加しましょう。 |
科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html