シラバス参照
|
シラバス参照
|
| 科目一覧へ戻る | 2022/03/14 現在 |
| 科目名／Course title | 子ども家庭福祉Ⅱ／Child and Family WelfareⅡ |
|---|---|
| 担当教員（所属）／Instructor | 坂本 健 (人間総合学部初等教育学科) |
| 授業科目区分／Category | 初等教育学科専門科目 |
| 授業形態／Type of class | 講義 |
| 開講期／Semester | 2022年度／Academic Year 前期／SPRING |
| 開講曜限／Class period | 金/FRI 2 |
| 対象所属／Eligible Faculty | |
| 対象学年／Eligible grade | 4年 |
| 単位数／Credits | 2 |
| 副題 ／SubTitle |
子ども家庭ソーシャルワークの基礎について体得する。 |
|---|---|
| 授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives |
保育士として実践を担うにあたって必要な子ども家庭福祉ソーシャルワークに関する基本的知識が習得できるようになる。 この授業はディプロマ・ポリシー中の「子ども一人一人をかけがえのない存在としてとらえ、その個性を尊重しながら知性と感性をともに育んでいくことができる」及び「子どもをめぐる社会や文化の状況を理解し、子どもの心身の発達を十全に保証する場と機会を創り出そうと努力することができる」並びに「人間の生涯発達を見通し、子どもに必要な支援を与えることができ、また保護者にも適切な情報や助言を提供することができる」に対応する科目である。 |
| 授業概要 ／Course description |
社会福祉の支援技術を基盤としながら、子ども家庭福祉分野におけるソーシャルワーク実践の特徴、難しさ、留意点などについて総合的に検討することによって、子ども家庭福祉分野におけるソーシャルワーク実践の基礎を習得する。 |
| 授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule |
第1回：子ども家庭福祉の機関①(児童相談所①) 第2回：子ども家庭福祉の機関②(児童相談所②） 第3回：子ども家庭福祉の機関③(福祉事務所・児童家庭支援センター) 第4回：子ども家庭福祉を支える施設と専門職(児童福祉施設) 第5回：子ども家庭福祉を支える施設と専門職(多様な専門職と多職種間の連携) 第6回：子どもの健全育成 第7回：子ども虐待とDV 第8回：特別な配慮が必要な子どもへの支援と課題(少年非行①) 第9回：特別な配慮が必要な子どもへの支援と課題(少年非行②) 第10回：特別な配慮が必要な子どもへの支援と課題(医療的ケア児) 第11回：ひとり親家庭の子どもとその家庭 第12回：貧困家庭の子どもとその家庭、定期試験についての説明 第13回：定期試験及び解説 第14回：外国籍の子どもとその家庭、試験の講評、試験の開示 第15回：次世代育成支援と地域ネットワークの推進 |
| 準備学習・履修上の注意 ／Notices |
テキストの該当範囲を精読しておくこと。関係する法律の条文や通知等を確認すること。 各回の予習復習時間数の平均は3時間程度の予定。 |
| 教科書・参考書等 ／Textbooks |
【教科書】 ・佐久間美智雄・坂本健編『実践に活かす子ども家庭福祉』(ミネルヴァ書房) 2021.3 ISBN978-4-623-08920-8 定価(本体2,600円＋税) ・『2022年版 保育福祉小六法』(みらい) 2022.2 ISBN978-4-86015-570-4 定価(本体1,700円＋税) 【参考書】 必要に応じて提示する。 |
| 成績評価の方法 ／Evaluation |
【評価方法】 定期試験(90%)及び小テスト(10%)。 【評価基準】 定期試験及び小テスト:授業で扱った子ども家庭福祉に関する問題への解答及び教科書にある事項を扱った問題に解答できること。 【課題に対するフィードバックの方法】 第14回の授業において、試験の講評を行うとともに、個別に確認の場を設ける。 |
| 備考 ／Notes |
①私語及び授業時間中の教室の出入りは慎むこと。スマートフォン等は鞄にしまうこと。 ②交通機関の遅延による出席への配慮は行わない。 ③定期試験は持ち込み不可で実施。第14回授業において、答案を開示する。なおそれ以外の場において、試験結果についての問い合わせには応じない。 ④出席及び試験についての問い合わせは、教室内に限る。 |