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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2024/03/14 現在

科目名/Course title 子どもの食と栄養/Child Food and Nutrition
担当教員(所属)/Instructor 宮寺 里香 (人間総合学部初等教育学科)
授業科目区分/Category 初等教育学科専門科目 
授業形態/Type of class 演習
開講期/Semester 2024年度/Academic Year  前期/SPRING
開講曜限/Class period 木/THU 3
対象所属/Eligible Faculty 人間総合学部初等教育学科/Faculty of Human Studies Department of Child Care and Primary Education
対象学年/Eligible grade 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
授業のねらいと達成目標
/Course Objectives
健康な生活の基本としての食生活の意義や養に関する知識を学び、子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深める。
食育の意義・目的、基本的考え方、その内容について理解する。
授業概要
/Course description
小児期の食生活は生涯にわたる健康な生活を送るための基本となります。本講座では、食生活の意義や栄養の基本的知識を学び、子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深めます。また、小児期の食生活だけではなく、ともすると私たち自身にふりかかるかもしれない身近な食に関する諸問題について学びます。そして普段の自分たちの食生活を振り返り、望ましい食生活とはどうあるべきか考察します。
授業計画(授業の形式、スケジュール等)
/Class schedule
第1回:朝食の重要性について
第2回:栄養に関する基本的知識 5大栄養素
第3回:食事バランスガイド
第4回:旬の食材、行事と行事食(子どもの日)
第5回:食品添加物、輸入食品
第6回:乳児期の食生活(乳汁期1)
             食べる機能(吸啜)
        母乳栄養①母乳分泌の仕組み、成分
第7回:乳児期の食生活(乳汁期2)
        母乳栄養②母乳の利点、問題点
第8回:乳児期の食生活(乳汁期3)
          人工栄養、混合栄養、調乳
第9回:乳児期の食生活(離乳期1)
             食べる機能(咀嚼、嚥下)
     離乳の定義と必要性、離乳の開始
第10回:乳児期の食生活(離乳期2)
          離乳の進め方の目安と支援、離乳の完了
第11回:調乳実習、 離乳食(ベビーフード)
第12回:幼児期の食生活 
            幼児期の成長と発達、幼児期栄養の特徴
第13回:幼児期の食事上の問題と対応
第14回:食物アレルギー
第15回:試験とまとめ

準備学習・履修上の注意
/Notices
普段どのような食生活を送っているか振り返り、分析、好ましい食生活に近付けるように日々気を付けてみる。
食に関するニュースに注意を傾ける。
(予習)教科書の次回内容に関するページを読んでおく。
(復習)授業後配信の課題を行う。配布のレジュメを見直し、教科書と合わせて、分かりやすいようにまとめておく。
各回の授業外学習時間(予習・復習):4時間程度
教科書・参考書等
/Textbooks
【教科書/Text books】
岩田章子・寺嶋昌代編『新・子どもの食と栄養』(株)みらい

【参考書/Reference books】
随時紹介します。
成績評価の方法
/Evaluation
【評価方法/Evaluation】
試験(60%)、レポート(30%)、授業への参加度(10%)の配分で評価、総合評価60%以上で合格とします。
【評価基準】
試験:教科書にある事項を扱った問題に解答できる
レポート:テーマを理解し、調べ、自らの視点を持って考察しているかを評価基準とする。
【課題(レポート)に対するフィードバックの方法】
レポートにコメントを返す。
備考
/Notes
この授業には次の要素を取り入れいています。
【実習】

科目と卒業/修了認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)の対応一覧
/Diploma Policy
https://www.shirayuri.ac.jp/campus/enrollment/diploma01.html

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