シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2020/12/07 現在 |
| 科目名／Course title | 臨床心理学特論／Special Topics in Clinical Psychology |
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| 担当教員（所属）／Instructor | 波多江 洋介 (人間総合学部発達心理学科) , 長田 洋和 (人間総合学部発達心理学科) |
| 授業科目区分／Category | 修士 発達心理学専攻専門科目 |
| 授業形態／Type of class | 演習 |
| 開講期／Semester | 2020年度／Academic Year 通年／ONE-YEAR |
| 開講曜限／Class period | 木/THU 2 |
| 対象所属／Eligible Faculty | 大学院文学研究科博士課程（前期）発達心理学専攻発達臨床心理学コース／Graduate School of Liberal Arts Department of Developmental Psychology Course of Clinical Developmental Psychology |
| 対象学年／Eligible grade | 1年 , 2年 |
| 単位数／Credits | 4 |
| 授業のねらいと達成目標 ／Course Objectives |
本授業の前期は箱庭療法の基礎について学ぶことを主な目的とする。箱庭療法を学ぶことを通して、心理療法全般についての理解も深めてもらいたい。また、後期は様々な問題に対するエビデンス・ベイスト・プラクティス（EBP）について学ぶことを目的とする。この授業はディプロマ・ポリシィの「発達心理学および発達臨床心理学、隣接諸領域の研究動向に関心を持つ」に対応するものである。 |
|---|---|
| 授業概要 ／Course description |
前期の授業は『Sandtray Therapy A Practical Manual Third edition』を教材として、箱庭療法の理論、具体的な実施方法、などについて学ぶので、参加者は定められた範囲の原文を読み、感想や疑問点をレポートとして報告することが求められる。なお、初回と2回目は箱庭やイメージを用いて行った事例を読んで議論を行う。 後期は様々な問題に対するエビデンス・ベイスト・プラクティス（EBP）について学ぶ。 |
| 授業計画（授業の形式、スケジュール等） ／Class schedule |
１． 箱庭に関する事例を読んでの話し合い １ ２． 箱庭に関する事例を読んでの話し合い ２ ３． Chapter 1 Introduction ４．Chapter 3 Sand and the Sand Tray ５． Chapter 4 Miniature Figures ６． Chapter 5 Protocol for a Sandtray Therapy Session ７． Chapter 6 Processing the Sandtray Therapy Session ８． Chapter 7 Integrating Sandtray Therapy with a Variety of Approaches and Techniques ９． Chapter 8 Group Sandtray Therapy 10． Chapter 9 Sandtray Therapy with Couples and Families 11． Chapter 10 Sandtray Therapy and Trauma 12． Chapter 11 Assessment Across the Ages 13． Chapter 12 Research なお、2回分の授業に相当するブックレポートを課す。以下の2冊を読んで、感想をまとめてmanaba folioを通じて提出すること。字数は自由。締め切り7月24日。 〇河合隼雄 『箱庭療法入門』 誠信書房 〇河合隼雄，中村雄二郎 『新 新装版 トポスの知 〔箱庭療法〕の世界』 CCCメディアハウス １６． エビデンス・ベイスト・プラクティス（EBP） １７． 情緒面の問題を有する児へのEBP１ １８． 情緒面の問題を有する児へのEBP２ １９． 情緒面の問題を有する児へのEBP３ ２０． 情緒面の問題を有する児へのEBP４ ２１． 情緒面の問題を有する児へのEBP５ ２２． 行動面の問題を有する児へのEBP１ ２３． 行動面の問題を有する児へのEBP２ ２４． 行動面の問題を有する児へのEBP３ ２５． 行動面の問題を有する児へのEBP４ ２６． 行動面の問題を有する児へのEBP５ ２７． ペアレント・トレーニング１ ２８． ペアレント・トレーニング２ ２９． ペアレント・トレーニング３ ３０． まとめ |
| 教科書・参考書等 ／Textbooks |
【教科書／Text books】 『Sandtray Therapy A Practical Manual Third edition』 Homeyer.L.E and Sweeny.D.S. Routledge 【参考書／Reference books】 Weisz, J.R., & Kazdin A.E. (2010). Evidence-Based Psychotherapies for Children and Adolescents Second Edition. New York, NY: Guildford Press. |
| 成績評価の方法 ／Evaluation |
【評価方法／Evaluation】 前期分は13回分のレポートとブックレポートで評価され、後期の評価と総合して評価される。 |
| 備考 ／Notes |
本実習は，原則として前期は全て遠隔授業となります。 前期は課題の提示等はすべてmanabafolioを通じて行う。また、レポートもmanabafolioにて提出することになる。 【討議（ディスカッション、ディベート）を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 【発表（プレゼンテーション）を取り入れている】 【フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている】 |