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科目一覧へ戻る | 2023/03/18 現在 |
科目名/Course title | 児童文化特殊研究C/Specialized Studies in Children's Culture (C) |
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担当教員(所属)/Instructor | 菊地 浩平 (人間総合学部児童文化学科) |
授業科目区分/Category | 修士 児童文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2023年度/Academic Year 通年/ONE-YEAR |
開講曜限/Class period | 水/WED 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 4 |
副題 /SubTitle |
ホラーを考える |
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授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
ホラー漫画やホラー映画、国内外のホラー論などを数点扱い、大学院生に要求される資料を読み、問いを立て、自分なりの論を構築する、他人の発表にコメントをし議論を行なう、という一連の能力や作法を体得することを目指す。またそうして得られた成果を生かし、受講者の研究テーマに関するプレゼンの機会も設ける。 【2022年度以前入学者】 この授業は、ディプロマ・ポリシー中の「児童文学および児童文化に関する広い視野と高度な知識を身につけていること」および「研究倫理の遵守と、専門分野に関する適切な研究方法に支えられた、高度な情報収集能力を持ち、文献・資料を読み解く力を身につけていること」に対応している。 【2023年度入学者】 この授業は、ディプロマ・ポリシー中の「児童文学および児童文化に関する広い視野と 高度な知識 に基づいた思考能力」および「研究倫理を遵守 し 、 専門分野に関する適切な研究方法に従って、情報収集を行う能力および 文献・資料を読み解く能力」を身につけていることに対応している。 |
授業概要 /Course description |
本演習では、映画史、漫画史、文化史などにおけるホラーの位置づけやその評価について、作品や評論、関連作品を取り上げ、受講者によるプレゼンとディスカッションを通じ、批評的/批判的に再検討することを試みたい。 扱う対象や進度は受講者との相談の上決定する予定だが、候補としては以下のようなものが挙げられる。ノエル・キャロル『ホラーの哲学』、『ユリイカ 特集:Jホラーの現在-伝播する映画の恐怖』、ジョージ・A・ロメロ『ゾンビ』、トビー・フーパー『悪魔のいけにえ』、花沢健吾『アイアム・ア・ヒーロー』など。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
※あくまでも予定なので、変更の可能性あり。 第1回:前期オリエンテーション 第2回:評論① 第3回:評論② 第4回:評論③ 第5回:漫画① 第6回:漫画② 第7回:漫画③ 第8回:映画① 第9回:映画② 第10回:受講者による研究発表 第11回:受講者による研究発表 第12回:受講者による研究発表 第13回:受講者による研究発表 第14回:受講者による研究発表 第15回:前期まとめ 第16回:後期オリエンテーション 第17回:評論① 第18回:評論② 第19回:評論③ 第20回:小説① 第21回:小説② 第22回:小説③ 第23回:映画① 第24回:映画② 第25回:受講者による研究発表① 第26回:受講者による研究発表② 第27回:受講者による研究発表③ 第28回:受講者による研究発表④ 第29回:受講者による研究発表⑤ 第30回:後期まとめ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
事前にテクストの該当箇所に目を通す、作品を視聴してくることを忘れずに。プレゼンとディスカッションを中心に進行するので、自分の意見を積極的に述べることが要求されることを覚悟して、履修すること。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】特になし 【参考書】適宜、指示する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 ディスカッションへの貢献度(50%)、プレゼンの的確さ(50%) 【評価基準】 授業への貢献度を総合的に見て判断する。 【課題(試験やレポート)に対するフィードバックの方法】 プレゼンの際に随時行う。 |
備考 /Notes |
特になし。 |