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科目一覧へ戻る | 2022/09/16 現在 |
科目名/Course title | フランス文学研究C/French Literature (C) (Research) |
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担当教員(所属)/Instructor | 畠山 香奈 (文学部フランス語フランス文学科) |
授業科目区分/Category | 修士 フランス語フランス文学専攻専門科目 |
授業形態/Type of class | 演習 |
開講期/Semester | 2022年度/Academic Year 前期/SPRING |
開講曜限/Class period | 月/MON 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 大学院文学研究科修士課程/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(前期)/Graduate School of Liberal Arts,大学院文学研究科博士課程(後期)言語・文学専攻/Graduate School of Liberal Arts Department of Language and Literature |
対象学年/Eligible grade | 1年 , 2年 , 3年 |
単位数/Credits | 2 |
授業のねらいと達成目標 /Course Objectives |
17世紀の劇作家ジャン・ラシーヌの『アンドロマック』を読みます。17世紀に書かれた悲劇作品の精読をとおして、フランスの言語と文学、文化に関して、専門的な知見と技能を身につけることを目指します。 この科目は、「学生が修了時に身につけておくべき能力=教育目標、学修・研究目標」の、「フランス語学、フランス文学、フランス文化、フランス語教育に関する専門的な理論や知識、技能を修得し、 自らの研究関心に応じて必要な文献、データを収集・分析するための方法を身につけ、そこから得られた知見を発表することができること」と「フランス語学、フランス文学、フランス文化、フランス語教育、さらには隣接する諸領域の研究動向に関心を持ち、新たな学問的あるいは現実的問題に対応できる柔軟な姿勢を持つこと」に対応しています。 |
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授業概要 /Course description |
最初の数回で、フランス17世紀の演劇状況について概説します。そののち、初級・中級文法のおさらいをしながら、韻文で書かれた悲劇作品を原文で精読します。テクストの精読にあたって必要な文化的・歴史的背景についても適宜解説していく予定です。各学期末にはレポートを提出し、学習内容の理解を深めます。 |
授業計画(授業の形式、スケジュール等) /Class schedule |
第1回:イントロダクション(辞書・参考文献について) 第2回:17世紀演劇について(時代背景) 第3回:17世紀演劇について(舞台事情・役者) 第4回:17世紀演劇について(劇作家) 第5回:テクストの読解と解説① 第6回:テクストの読解と解説② 第7回:テクストの読解と解説③ 第8回:テクストの読解と解説④ 第9回:テクストの読解と解説⑤ 第10回:テクストの読解と解説⑥ 第11回:テクストの読解と解説⑦ 第12回:テクストの読解と解説⑧ 第13回:テクストの読解と解説⑨ 第14回:テクストの読解と解説⑩ 第15回:テクストの読解と解説⑪ |
準備学習・履修上の注意 /Notices |
テクストを輪読しながら授業を進めます。単語や文法事項など不明な点があれば、仏和辞書だけでなく、仏仏辞書も積極的に引いて、事前に調べておくこと。各回の授業外学習時間(予習・復習)は4時間程度。 【授業外学修の内容】 毎回の授業の予習と振り返りを行うこと。授業において指示した課題を行うこと。 |
教科書・参考書等 /Textbooks |
【教科書】 プリントを配布します。 【参考書】 初回の授業で紹介する。 |
成績評価の方法 /Evaluation |
【評価方法】 授業への参加、学期末レポートにより評価する。 授業への参加(50%)、学期末レポート(50%) 【評価基準】 授業への参加度:積極的に発言し、授業へ参加している。 レポート:授業で扱ったテーマを理解し、自分の意見を述べることができる。 【課題に対するフィードバックの方法】 学期末レポートにはコメントをつけて返却する。 |
備考 /Notes |
【討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている】 【グループワークを取り入れている】 |