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学食で難民の故郷の味と彼らを取り巻く問題にふれる「M4R」【ご案内】

2016年11月29日

学生が認定NPO法人難民支援協会と協働し、
難民の故郷の味を学食で伝える社会貢献プロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」を開催


12月5日(月)~9日(金)、難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)]を開催します。これは、認定NPO法人難民支援協会と協働で行うもので、本学では今回が初めての実施です。「M4R(Meal for Refugees)」は、難民支援協会が日本で暮らす難民と共に作ったレシピ本『海を渡った故郷の味』から生まれた社会貢献プロジェクトで、日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食のメニューとして導入し、食べることを通じて難民を知ってもらうことを目的として活動しています。1食あたり20円が寄付として難民支援協会を通じて難民の支援に活用されます。

◆スケジュールと提供メニュー

【期 間】2016年12月5日(月)~12月9日(金)
【場 所】白百合女子大学 学生食堂ステラマリス(1号館地下)
【メニュー】
○12月5日-7日  
「A鶏肉と野菜のスパイシー炒め」
「Bまろやかチキンカレー」
「タピオカとサツマイモのデザート」
○12月8日-9日  
「Cサケのスイートバジル和え」
「Dダールカレー(豆のカレー)」
「ナッツとレーズンのパンプティング」

本学のM4Rは、授業で国内の難民問題を知った学生が「より多くの学生にこの現状を知ってほしい」と仲間を集めて活動をスタートしました。学生食堂との交渉や学内の広報活動、難民に関する勉強会など、導入までの活動はすべて学生が主体となって行われます。
実施に先立ち、11月22日(火)に講演会「難民の悲劇は「遠い国の話」じゃない?」を国際交流オフィス主催で開催しました。当日は、難民問題に詳しい弁護士の駒井知会氏が、日本の難民認定に関わる問題について国際法や駒井氏が関わった具体的なケースなどを交えながら分かりやすく説明され、200名を超える学生が熱心に耳を傾けていました。

 
左:M4R事務局との打ち合わせ         右:学生食堂との打ち合わせ       
 
左:11月22日講演会講師の駒井知会氏      右:同講演会の様子

●認定NPO法人難民支援協会
https://www.refugee.or.jp/

●M4Rの公式フェイスブック
https://www.facebook.com/mealforrefugee/

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