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「持続可能な開発目標(SDGs)」達成のために ~フェアトレードチョコを通して~

2021年10月7日

「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals(略称SDGs)」達成のために
学生によるフェアトレードフード「まちチョコ」の活動について
(国際交流活動団体コスモポリット)


国際交流活動団体コスモポリット(※1)は、6月に開催した「Palette café」(※2)において「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals(略称SDGs)」(※3)
をテーマとして勉強会と分かち合いを行いました。その中で、フェアトレードとサステナビリティ(※4)の関係性を学び、白百合祭で毎年販売しているフェアトレードフード「まちチョコ」の活動が、SDGs達成のために私たちができることの一つであると再認識しました。

「まちチョコ」とは、「フェアトレードをより身近に感じてほしい
」そんな想いで考え出された商品です。その第一号は、市民から募集したデザインを学生がアレンジした微笑ましいパッケージに包まれ、限定販売されました。本学における「まちチョコ」の活動は、2013年からスタートし、今年で9年目を迎えます。
 
COVID19により、今、世界中が困難な時代に直面しています。だからこそ、チョコレートを通じて笑顔や夢を届けたい。そのような想いを込め、今年はオリジナルパッケージのテーマを「Share Your Smile ~愛と夢を届けよう~」としました。

オリジナルパッケージのデザインは、募集の結果、次の2種類のパッケージが採用されました。10月23日(土)にオンライン開催される白百合祭にてオンライン販売となります。より多くの方にフェアトレードやSDGsについて知っていただき、関心をもっていただくきっかけになってほしいと願っています。
ご購入につきましては、白百合祭のサイトをご確認ください。

   

(※1)
国際交流活動団体コスモポリット」とは
国際交流と国際協力を主な活動としています。留学生との交流イベント、白百合祭におけるインターナショナルカフェの企画運営、また、NPO/NGO団体と連携して難民支援や児童労働撲滅やフェアトレード活動などを行っています。
国際交流活動団体コスモポリットTwitter

(※2)
「Palette café」とは
「十人十色」という言葉があるように、世界にはさまざまな「色」があります。このカフェを通じて、今まで自分が関心を持っていなかったかもしれない身近な社会問題に触れて、自分の考えや感じ方を味わい、カフェに集った人たちと考えを分かち合い、その違いを認め合い、重なり合う。そのような「パレット」を作り合いたいという思いから、国際交流活動団体コスモポリットのプロジェクトとして生まれました。

(※3)
「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals(略称SDGs)」とは
2015年9月、国連サミットで、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、 「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダは、人間、 地球及び繁栄のための行動計画として、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、2015年から2030年までに 達成する目標として、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals(略称SDGs)」を掲げました。

(※4)
「フェアトレードとサステナビリティ」とは
サステナビリティ(sustainability)とは、「持続可能性」という意味を持ちます。世界には、 いまだ貧困や飢餓、児童労働・強制労働といった人権侵害、地球温暖化による気候変動など、深刻な課題が横たわっています。 将来にわたり、人や地球環境を犠牲にすることなく、持続可能な暮らしを実現するため、世界的にサステナビリティへの取組みが求められています。フェアトレードは、貿易のしくみをより公平・公正にすることにより、特に開発途上国の小規模生産者や 労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指す取組みです。

問い合わせ:国際交流オフィス(kokusai@shirayuri.ac.jp)
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