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2018年度顕彰制度の表彰式が執り行われました

2019年4月2日

 2019327日、2018年度学生活動に関する顕彰制度の表彰式が行なわれました。本制度は本学の学生又は本学学生で組織する団体が、その活動分野において他の模範となる成績を収め又は貢献をした場合、それが学生又は団体並びに本学の栄誉となるものについて顕彰する制度で、学長賞と学生活動奨励賞の二つがあります。2018年度は2件の応募があり、学生・就職委員会内での応募書類の審査、対象者へのヒアリングなどを経て、お二方へ学生活動奨励賞の授与が決定いたしました。

 

<学生活動奨励賞>

国語国文学科3年 阿部美里さん

「漢字教育士」取得等の専門研究・教育実践につながる主体的な取組
自らの興味のある学びに対し、積極的かつ継続的に自主学習に取り組み、「漢字教育士」の資格取得という成果をあげたことを評価。今後もさらなる向上心を持って、継続して自主学習に取り組んでいただくとともに、今回の経験を活かし、他の本学学生に対しても、学びの楽しさや意欲的に学びに取り組むことの素晴らしさを広く伝え、本学内での自主学習活性化のきっかけとなるよう期待。 

阿部さんのコメント

「関わっていただいたすべてのみなさまに感謝を申し上げたいです。今後は、取得した漢字教育士の資格をどう生かすかが課題だと思っています。研究の対象を漢字としているので、まずはそこで成果を発揮していき、就職活動においても、この分野での可能性を広げていけるよう引き続き努力していきたいと思います。」

 

 

国語国文学科2年 鄭世菜さん

留学に関する懸賞論文入賞と個人での語学留学を実践した自主的・主体的取組
自ら懸賞論文に応募し、SELCディレクター賞を受賞したこと。副賞とあわせ自ら希望して22日間のおよぶ留学を経験し、そこで感じたこと・考えたことを本学学生に還元すべく、国際交流オフィスに報告書を提出した自主性・主体性を評価。自ら掲げた英語・中国語・韓国語のスキルを上げ、東京オリンピックボランティアに関わる目標実現にも期待。

鄭さんのコメント

「懸賞論文への応募も、その結果経験できた留学も、そしてこの顕彰制度への応募にも、些細なことがきっかけだったかも知れませんが、その中にいろんな可能性があることを知りました。今回の体験が自分を後押しし、9月から静宜大学へ半年間の交換留学が決まりました。広い世界で多くのことを学んでいきたいと思います。」

 

 

受賞されたお二方の今後の更なる活躍を期待するとともに、2019年度も本学学生が充実した学生生活を送れるよう願っています。そして、顕彰制度への多数の応募をお待ちしております。

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