学びの内容

【報告】 初等教育学科教員が横浜雙葉中学高等学校にて講演をしました

2024年6月13日

2024年5月10日(金)、初等教育学科の大貫麻美教授が、「人と世界、未来をつなぐ探究」に取り組む横浜雙葉中学高等学校の2年生の皆さまを対象とした講演会に登壇者の一人としてお招きを頂き「私(教育学者)の研究法」というテーマで、行ってきた様々な研究と研究方法について講演いたしました。

~生徒さんからの感想の一部です~
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・スライド資料の配付や、私たちへの問いかけで探究への理解が深まり、とても分かりやすかったです。
・先生が現地の教育をとても論理的な視点で分析していらっしゃるのをすごいと思いました。
・問いを立てる上で、歴史・現代・未来の縦軸で比較することと、他国などの横軸で比較することによって分かることが沢山ありそうなので私もやってみようと思いました。
・先生がおっしゃっていた「違い」だけを見るのではなく、それが「どうして」違うのかということに焦点を当てることがいかに大切かを知ることができました。
・今回私は外国と日本などを比較する際に大切にしたい考え方を得ることができました。それは他との違いによって「優・劣」を悩むべきではないということです。なぜならそのような差は何を目的としているか、何に重きを置いているかによって変わってくるからです。これは探究だけでなく、人と人が関わり合う社会に存在する私自身の価値観に応用させていきたいと感じました。
・「教育学」と一言で言っても「教える」だけではなく、「教育」というものの本質を研究していらっしゃるのだと感じました。
・研究のテーマは決まったけれど、いざ探究するとなるとどういうツールを用いてデータを集めるか、本かネット(ただの検索)しか手段がなくて困っていたので、こういうことが調べたいならこういうツールを使う、こういう手段を用いるといいなどと様々な例・アドバイスを実際に先生が経験されたことを基に教えていただけたため、研究を進める手立てを決めることができました。
・人との関わりが探究活動に新しい視点をもたらしてくれるという言葉が印象に残りました。
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大貫教授より:
ここにすべてを記載できませんでしたが,大変多くの皆様から講演内容を探究活動にお役立てくださっている旨の感想を頂き,嬉しく拝読致しました。貴重な機会を頂きましたことに感謝申し上げます。


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