【報告】高校生のための心理学シリーズ1~オンラインで出会うこころの世界~(8/4~6)
2021年9月30日
「高校生のための心理学シリーズ1 ~オンラインで出会うこころの世界~」と題しまして、8月4日~6日に高校生向けの心理学の授業を行いました。
「心理学」と一言で言ってももっと幅広い内容が含まれていますので、心理学の幅広さや、大学の発達心理学科ではどのようなことが学べるのかということを入学前に少しでも知ってもらえるとよいのではないかと考えて、このイベントを企画しました。
授業はオンラインにて合計9つのテーマについて行いましたが、延べ62名の高校生が参加して下さり、約8割の方が「とても面白かった」と評価して下さいました。
参加した高校生からは以下のような感想をいただきました。
来年の夏休みには「シリーズ2」を行う予定ですので、興味を持たれた方は是非参加して下さいね。
<参加者からいただいた感想>
終了後に、みんなで記念撮影をしました。
「心理学」と一言で言ってももっと幅広い内容が含まれていますので、心理学の幅広さや、大学の発達心理学科ではどのようなことが学べるのかということを入学前に少しでも知ってもらえるとよいのではないかと考えて、このイベントを企画しました。
授業はオンラインにて合計9つのテーマについて行いましたが、延べ62名の高校生が参加して下さり、約8割の方が「とても面白かった」と評価して下さいました。
参加した高校生からは以下のような感想をいただきました。
来年の夏休みには「シリーズ2」を行う予定ですので、興味を持たれた方は是非参加して下さいね。
<参加者からいただいた感想>
- 実際に自分で考え回答する場面もあり 大学でこんな授業を学ぶんだと とても参考になりましたし、堀口先生の生涯の中での発達課題についてもっと学びたいと思わされました。
- 最も印象に残った授業は、「アイデンティティって何?—自己理解の心理学—」という授業です。私は、この授業を受けるまで、アイデンティティの確立は、それなりに出来ていると思っていました。しかしながら、自己診断をしてみると、まだまだ、アイデンティティの確立が出来ていないことが分かり、とても驚きました。今回の様々なオンライン授業によって、私は、大学生になったら、より深く発達心理学を学びたいという気持ちがより強くなりました。
- 眞榮城先生の講座を受けて、怒りとの上手な付き合い方や、対人関係を良くするためには相手が発していることを聴いて受け止めることが大事なのだと知ることができました。
- 知らないことが多くてとても興味を持つことができました。私がとても興味を持ったのが、プレイセラピーでした。小さい子ども達の心理療法のやり方がわかりました。
- 以前はあまり触れることのなかった、カウンセラーの視点での見方や箱庭療法に関する深い知識、日常に絡めて考えたアンダーマイニング効果などの分野について知るきっかけになりました。またそういった分野にも新たに興味が湧き、心理学をより深く学びたいという思いが強まりました。
- 堀口先生の講義では生涯発達における発達課題は歳を取ればとるほど学力が身についたり、経験を重ねれると思っていたけれど逆に失われていくこともあるのを学び今まで考えたことがあまりなかったことに着目することが出来ました。
- 波多江先生の講義では、プレイセラピーについてを取り上げていて私自身カウンセラーになりたくてどういう風に子どもに接するのかや 8 原則を知りとても学びの多い授業になりました。講義の詳しい内容や続きが聞いてみたいので入学したいです。
- 心理学という分野は大学ならではの内容だったので、高校生向けに分かりやすく講義して下さり、理解が深まりました。さらに知りたいという思いが強くなりました。
終了後に、みんなで記念撮影をしました。