学びの内容

【報告】オープンキャンパス(6/18)

2023年6月28日

 6月18日(日)今年度第1回目のオープンキャンパスが行われました。発達心理学科の企画(学科紹介・模擬授業)には約120名の方にご来場いただきました。同日に数多くの大学がオープンキャンパスを開催する中、本学の本学科を選んでご来場いただいた皆様に感謝の気持ちでお出迎えしました。
 大学院生と本学科2・3年生の学生スタッフ10名の協力を得て、高校生に本学科・本専攻の魅力を直接伝えるためにいろいろな試みに取り組んでもらいました。プレイルームにて高校生と学生スタッフとが直接交流するワークの時間では、学生スタッフから本学科を選んだ理由・入学前後で自分が変わったと思うところ・発達心理学を学んで興味深いと思っているところなどを自己紹介しました。それによって、お互いに話しやすい雰囲気がつくられ、高校生にとっても、本学のイメージや発達心理学科での学びについてなど入学前に気になることをたくさん話せる時間になったようでした。


 大学院説明会では、現役大学院生2名が授業や実習や修士論文で忙しくも充実した大学院生活の様子を漫談形式でいきいきと紹介し、フロアが釘付けになるほどでした。質疑応答の時間では、大学院受験勉強について、学内学外の実習について、実習と修士論文と就職活動の両立について、などここでしか聴けない質問が次々と挙がり、時間いっぱいお話が止まらない会場でした。

 

 涌井恵准教授の模擬授業では、発達障害のあるお子さんが感覚過敏や視覚認知の苦手によって日常的にどんな体験をしているか、疑似体験ワークを通して、どのような支援が有用なのかをご来場のみなさんと考えました。スライドの文章を読み上げるのに苦労して思わず唸り声をあげる方や、支援を考えたスライドに切り替わると「あ!読めた!」と感激される方など、ご家族そろって講義に集中されている姿が印象的でした。


 7月16日(日)のオープンキャンパスでは、木部教授が模擬講義にて“あの人気アニメ”の登場人物のこころの発達を精神分析の観点から解説します。みなさまのご来場心よりお待ち申し上げます。
沓名 桂子
オープンキャンパス特設サイトより事前受付をして頂くと当日の入場がスムーズです。
▶当日の様子は、発達心理学科公式InstagramTwitterでも紹介しています。ぜひご覧ください!
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