【報告】オープンキャンパス（7/16）

　７月１6日（日）に今年度第２回目のオープンキャンパスが行われました。厳しい暑さの中、多くの方々にご来場いただきまして、どうもありがとうございました。まず、堀口康太准教授より学科紹介がありました。「顔の見える小人数制」、「学生の縦と横のつながり」等、発達心理学科の特徴について、みなさま熱心に耳を傾けておられました。


　「顔の見える関係」を経験してもらうために、来場してくださった高校生と学生スタッフとが直接交流するワークの時間も設けられました。大学生活や発達心理学のイメージについてなど、さまざまな話題をもとに、生き生きとした交流ができ、とても充実した時間となりました。


　木部則雄教授による模擬講義は、アニメSPY×FAMILYを題材に「SPY×FAMILYについてー精神分析的に考える」というテーマで行われました。来場者の方に「スパイファミリーでこころが一番健康な人、不健康な人は誰か」という質問を投げかけ、精神分析者フロイトの「エディプスコンプレックス」、ボウルビィの「愛着理論」等の理論に関する「心の健康について」のレクチャーを通して、SPY×FAMILYの各キャラクターの、心の健康度と心理的特徴について考えていくものでした。発達心理学・臨床心理学の一片を楽しみながら触れることができる内容でした。


　８月６日（日）のオープンキャンパスは、模擬授業は、波多江洋介先生による「箱庭療法入門」です。またのご来場をお待ちしております。 ▶オープンキャンパス特設サイトより事前受付をして頂くと当日の入場がスムーズです。
▶当日の様子は、発達心理学科公式Instagram・Twitterでも紹介しています。ぜひご覧ください！