学びの内容

【報告】2023年度 発達心理学専攻 修士論文発表会(2/5)

2024年2月14日

 昼頃から雪が舞う中、本学大学院発達心理学専攻の修士論文発表会が2月5日(月)に開催されました。修士論文発表会は、博士課程前期に在籍する大学院2年生が取り組んできた研究の集大成となる大舞台です。発表会の会場内は活気が満ちていました。


 それぞれの院生の興味関心に基づいた大変オリジナリティのある研究で、研究の対象も、中学生、高校生、大学生、成人期、中年期と様々で発達心理学専攻の名にふさわしい発表ばかりでした。来年度から博士課程前期に入学する予定のみなさんも参加し、4月以降の学びについて少し触れることができたことでしょう。


 多くの方は修了後、心理の専門家として現場で働きます。修士論文の作成を通して、心理士として現場で働く時に必須の力となる「論理的に物事を考え、それを言語化し伝えていく」力を身につけたことを実感できる発表会でした。そして、修士論文の作成を完遂することを通して、博士課程前期の2年間が実りある時間であったことを改めて実感してくれたように感じました。
太田 百合子
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