学びの内容

【報告】りすぶらん・あんふぁんカフェ①②(1/31・2/21)

2024年3月19日

 1月31日(水) 眞榮城和美准教授と伊藤菜穂子講師・発達心理学科/専攻の学生スタッフでりすぶらん・あんふぁんカフェ①「みんなでコラージュ&カフェ」を行いました。0歳から3歳までのお子様とその保護者様9組のご家族がご参加くださり、はがきサイズの画用紙に雑誌から好きな写真を切り抜いて思い思いに貼っていきました。
 お母様たちがコラージュづくりに集中している間、お子さん達は学生スタッフと遊ぶ姿もみられました。また、お母様といっしょにコラージュづくりを楽しんでいるお子さんもいらっしゃいました。コラージュづくりの後、仙川で低糖質のお菓子を提供している「しまねこや」さんのクッキーや無農薬茶を楽しみ、コラージュ体験の感想を伺うひとときを持ちました。
 お母様たちからは「コラージュづくりに集中できてリフレッシュできた」「久しぶりに自分の時間を持つことができた」「子ども優先で生活している中で、たまには自分の好きな物に目を向けることの大切さに気付いた」といった声が聴かれました。
 最後に、コラージュ作りの効用について伊藤菜穂子講師から「コラージュづくりに集中する時間を持つことは瞑想と似ている部分があります」とのご説明がありました。
 学生スタッフからも「子ども達と沢山触れ合うことから、授業で学んでいたことをさらに深く理解できるようになった」「お母様たちから子育ての様子をうかがうことができ、大変勉強になった」「コラージュに集中されているお母様たちの姿が印象的だった」「大学で勉強している内容を体験できる機会になった」との感想が聞かれました。


コラージュづくり


学生と一緒にコラージュづくり


ゆったりお茶タイム

 2月21日(水) 沓名桂子助教・林田亜都子講師・発達心理学科/専攻の学生スタッフでりすぶらん・あんふぁんカフェ②「音楽で心も身体もほぐしながら子育てについて語り合おう」を行いました。0歳から3歳までのお子様とその保護者様5組のご家族がご参加くださいました。
 会の前半は林田亜都子リトミック講師による進行で、親子でのリトミック活動を行いました。フレームドラムを鳴らしてご挨拶をしたり、ピアノの音階に合わせて保護者の膝の上に子どもを乗せてエレベーターのように上下したり、ピアノの曲を聴きながらリトミックスカーフを丸めたり広げたり、いろいろな音や楽器に触れて子どもたちの表情も豊かに変わっていきました。学生スタッフも親子に関わりながら一緒にリトミック活動をし、大きなリトミックスカーフに雪玉に見立てた小さいクッションを乗せて打ち上げるプログラムも親子に大好評でした。
 リトミック活動の後、①同様のカフェタイムでは、リトミック活動の感想を伺うひとときを持ちました。お母様たちからは「当選してから今日を楽しみにしていた」「リトミック活動に初めて参加して、我が子がこんな風にいろいろに反応することが分かって感動した」「自分自身もリトミックを楽しんでリフレッシュできた」といった声が聴かれました。最近の子育てでの嬉しかったことや困ったことなども共有し、お茶とお菓子を楽しみながら、各月齢ごとのお子さんの育ちと親としての苦労を分かち合いました。
 学生スタッフからも「リトミック活動を通して親御さんが子どもの「できる」に気づいて感動していたように思う」「なごやかでリラックスした雰囲気で開催できて良かった」「親子で楽しんでいる様子が見られ、子育て中の親に必要なリフレッシュだったと思う」「講師が音を出した時の子どもの反応が観察出来て、半年差の子の違いなども興味深かった」との感想が聞かれました。林田講師から、「リトミック活動は成長に合わせて続けることで、反応が変化することが面白く、まだ運動が未熟な子でも大人が積極的にリトミック(音と合わせて動くこと)を見せることで引き込まれていく」との解説もありました。


フレームドラムでごあいさつ


リトミックスカーフでいないいないばあ


雪やこんこの歌で雪玉ふわり
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