【報告】小学生対象英語イベント

物語は「ぐりとぐら」。誰もが一度は目にされたことがあるのではないでしょうか？

最初はゲーム形式で「ぐりとぐら」の世界へ。「What’s in the box？」箱の中に何がはいっているのかを手探りで当てるゲームです。恐る恐る手を入れる子供たち。どうやらそこには絵本に出てくるフライパン、卵、泡立て器、マッチが入っていたようです。このゲームをきっかけに、緊張していた子どもたちの気持ちもほぐれ、調子が出てきました。

「ぐりとぐら」の読み聞かせでは、プログラム履修生たちが、指導者としての学びの成果を存分に発揮しました。子どもたちの真剣なまなざしと、興味深そうに耳を傾ける姿を見て、学生たちは、これまでの準備や練習の大変さが消え、充実感でいっぱいになったようです。

そのあと「ぐりとぐら」の歌を歌い、子どもたちはグループワークに移りました。子どもたちが「ぐりとぐら」になって森で見つけた卵を使って何を作るか、話し合い、パネルを作りました。グループで話し合った結果、オムライスとドーナツを作ることになりました。意見を出し合い、皆でパネルに貼る材料や器具を作ります。フライパン、チョコレート、牛乳などなど・・。絵本の一部分を読みながら、作ったパネルを貼っていきます。
　
　　

その様子を録画し、最後は皆で鑑賞会。活動を通して、子ども同士、大学生と小学生、皆が仲良くなりました。図書館に入ってくるときは恥ずかしがっていた小学生も、帰る時には「Bye! See you!」と元気にご挨拶してくれました。

笑顔いっぱいの小学生たち。学生たちにとっても英語を教える楽しさ、未来につながる子どもたちの可能性を感じることのできた楽しいイベントでした。
　
参加してくださった小学生の皆さん、そして保護者の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。保護者の皆さまにおかれましては、これからの学びのチカラになるようなお褒めの言葉をたくさんいただきましたこと感謝申し上げます。

英語英文学科