【報告】白百合女子大学高大連携プログラム 高校生のための「フランス語サマースクール」が開催されました！

　去る8月2日（火）・3日（水）に、2022年度高大連携プログラム「フランス語サマースクール」が3年ぶりに対面で開催され、32名の高校生が白百合のキャンパスでフランス語を学びました。募集開始時は、「初心者クラス」と「経験者クラス」の２クラス設定の予定でしたが、参加希望者の多くが高校でフランス語を半年〜1年半ほど学んでいるということがわかり、急遽「準初心者クラス」を追加しました。


☆ 各クラスの学習内容はこちら！





　新型コロナ感染者数の急激な増加や35度を超える連日の猛暑など、開催にあたっての心配もありましたが、予定通り無事に全行程を終了することができました。終了時に受講生を対象に行ったアンケート調査（回答数31）では、サマースクール の内容について「満足と感じた」が24名、「どちらかといえば満足と感じた」が6名で、高い評価を得ました。また、「ここまで話せるようになるとは思っていなかったので感動しています。」「英語とは全然違う言語で、フランス語特有の使い方があり、もっと学んでみたいと思いました！」「新しい単語を知ったり、スピーチという初めての経験ができて楽しかったです！」「アクティヴィティのおかげで、友達を作ることができました！」「だんだん話せるようになる感覚がとても楽しかったです！留学についての講座も面白かったです！」といった感想が寄せられました。
　さらに、サマースクール 終了後一週間が経ったころ、参加者のひとりから、レポートが届きました。そのレポートには、サマースクール での学びの報告、意見や感想、さらに今後の学びに対する抱負が綴られていました。２日間の学びが丁寧に整理され大変きちんとまとめられた素晴らしいレポートでした。許可をいただいたので、感想の一部を紹介します。「今回の２日間のサマースクール プログラムを通して、全身でフランス語の魅力を味わい、学び、そして改めて自分にとってのフランス語は世界を知るきっかけになったということに気づき、さらに深くフランス語を学んでいきたいと思いました。」
　サマースクールが受講者にとって楽しい夏の思い出になったこと、そしてフランス語やフランス文化の発見の場となったこと、さらにフランス語を学んでいこうという意欲につながったことがわかり、教員・スタッフ一同とても喜んでいます。
　なお今回、定員を超える40名以上の応募がありましたが、新型コロナウィルス感染状況の悪化に伴い、参加を断念された方も多くありました。サマースクール は来年度も開催される予定ですので、機会があれば、またぜひご参加ください。

 　受講者のみなさん、Merci beaucoup et bonne continuation !
（ありがとうございました。これからもぜひフランス語学習を続けてくださいね！）