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マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト世界学生大会日本代表選考入賞の森岡さんにインタビューしました

2022年6月9日

フランス語フランス文学科4年生の森岡なつみさんが、マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)世界学生大会2022 日本代表選考のパワーポイント部門で入賞しました。白百合の学生では初めての入賞者です。
そこで学科長の善本先生が、MOSの資格を取るためにどんな勉強をしたのか、また就活での活用法など、学生のみなさんにも役立つポイントをインタビューしました。


善本先生(以下Y):MOS大会の入賞おめでとうございます。
森岡さん(以下M):ありがとうございます。でも、じつは大学で受講した講座の試験にエントリーしたら、たまたま満点だっただけで、たいしたことではないんです。
Y:それでも、全国で1万人以上がエントリーした中で20人の入賞者に選ばれたのはすごいですよ。その講座というのはどのようなものなんですか?
M:キャリア支援課が夏休みと春休みに開催しているMOS対策講座です。2年生のときにエクセルとワード、3年の春休みにパワーポイントを受講しました。先に受講したエクセルとワードで馴れていたので、パワポで満点を取れたのかもしれません。
Y:大学でそういう講座が受けられて資格が取れるのはいいですね。どんな勉強をしたんですか?
M :講座はオンラインで、1ヶ月ぐらいかけて自分のペースで勉強できます。そして試験は会場に受けに行きました。
Y:どんな試験ですか?
M:会場に用意されたパソコンを操作して求められた作業をする試験です。
Y:それぞれのソフトの操作を理解していれば大丈夫?
M:はい、そうです。大丈夫です。
Y:森岡さんは講座を受ける前からパソコンには強かったんですか。
M:いいえ。タイピングも得意ではありませんでした。
Y:それではパソコン初心者にも勧められる講座ですね。
M:そう思います。
Y:就活でもMOSの資格は役に立っていますか?
M:はい、履歴書にもしっかり書きましたし、それを見て面接で「パソコンが得意なんですね」と言われました。就活に有利なだけでなく、実際就職したらエクセルやパワポは使えないと困るので、学生のうちにぜひMOSの資格をとっておくといいと思います。
Y:せっかく大学で対策講座を実施しているので受講しないともったいないですね。
M:仏文の学生はパソコンとか苦手と思っている人も多いかもしれませんが、やってみればそんなに難しいものではありません。ぜひみなさんもMOSにチャレンジしてみるといいと思います。
Y:今日は後輩のみなさんに参考になる話を聞かせていただいて、ありがとうございました。
M:こちらこそ、ありがとうございました。すこしでもみなさんの参考になれば嬉しいです。


*2022年度もMOS対策講座が実施される予定です。興味のある方はキャリア支援課にお問い合わせください。


 インタビューの様子
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