学びの内容

【報告】エデュテイメント大学 「紙芝居やってみる?見て、聞いて、触って、演じて、感じよう!」(7月29日土曜日開催)

2023年8月7日

日時 : 2023年7月29日(土)14:00~16:00
     場所 : 3号館1階プレイルーム
     担当者 : 児童文化学科浅岡靖央先生・児童文化学科学生スタッフ

児童文化学科の学生たち7名と浅岡靖央先生が、「紙芝居、やってみる? 見て、聞いて、触って、演じて、感じよう!」を開催しました。7組のご家族がご参加くださり、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
カン、カン、カン……と、拍子木の奏でる軽快な音色が子どもたちの心に響いた後、まずは教員と学生がそれぞれお得意の紙芝居を実演し、1歳から7歳まで計9人の子どもたちが、目を輝かせて紙芝居の届ける物語に吸い込まれていきました。
その後、教員から、紙芝居舞台の扱い方、作品選びのコツ、演じ方に関するアドバイスが伝えられましたが、早く紙芝居に触れたくて待ちきれない子どもたちの様子が感じられたので、手短に切り上げて、早速各家族が、用意されたたくさんの紙芝居から次々に選び、お父さん・お母さんが演じる姿、子どもたちが演じる姿が、あちこちで展開していきました。学生たちも最初は緊張気味でしたが、次第にそんな家族たちの中に混じって、親子と一緒に紙芝居を楽しんでいました。
1歳のお子さんが、お母さんのいる座卓に、楽しそうに次から次へと紙芝居を運んでいた姿が特に印象的でした。紙芝居の物語がそれほどは理解できなくても、絵が変わるとともに肉声の言葉が届けられるという状況が、なんだか楽しくてしようがないという様子でした。
途中の休憩時と最後には、再び学生と教員が紙芝居を実演しました。そのときも、子どもたちはもちろんのこと、お父さん・お母さんたちも紙芝居の紡ぎ出す世界にすっかり引き込まれていく姿が見られ、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。 


         
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