公開講座

白百合女子大学での研究や教育の営みが、今後思いもよらぬ形で地域や社会の中でつながり、多様で豊かな社会をつくりだすきっかけとなることを願い、公開講座を開催いたします。講座に関心のある方はもちろん、懐かしい学生時代を思い出しキャンパスで学んでみたい方など広くたくさんの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

実施概要

対 象 講座に関心を持つすべての方。どなたでも受講できます。
時 間 10:00~11:30(受付時間 9:30)
受講料 当日1回のみ  1,000円
受講料の納入は、受講当日会場受付にて承ります。
会 場 白百合女子大学 11号館3階 クララホール 
※本学キャンパスでの対面形式での実施です。
※講座の写真・動画撮影、録音は禁止とさせていただきます。
※お越しの際には、お車でのご来場はご遠慮ください。
※学内の食堂・売店は閉まっているため、ご利用いただけません。
※各自体温の調整ができるよう必要に応じて上着やひざ掛けなどご持参ください。
申込方法 事前申込制・先着順  
①各回、講座ごとに、一覧内の申込フォームボタンからお申し込みください。
②お申込みフォームへ移動します。(お名前・電話番号・メールアドレス等をご入力ください)
※定員に達した時点で申し込みを終了いたします。
※当日スタッフが会場の様子を個人を特定できない範囲で撮影させていただき、本学HPや広報活動に使用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
講座の延期や中止、内容の変更等が生じる場合がございます。最新情報は、本学ホームページに掲載いたしますので、ご確認ください。

 

2024年度 開講講座

年間テーマ: つながる力 つなげる力
チラシ

【「選ばなかった道」とウェルビーイング】
 内 容 人生は進学や就職、結婚など選択の連続です。何かを選ぶということは、「選ばなかった道」があることを意味します。そのような「道」は大人の発達にとってどのような心理学的意味をもつのでしょうか。その問いを手がかりに、私たちにとっての幸福(ウェルビーイング)について心理学の立場からお話します。
 日 程 2024年5月25日(土)
 講 師 鈴木忠(本学 人間総合学部 発達心理学科 教授)
東京大学で教育学博士の学位を取得し、1995年に白百合女子大学の教員になり現在に至っています 。専門は、描画にみる子どもの発達と、高齢者の認知能力と学習可能性、最近はウェルビーイング について研究しています。
 申込方法 申込終了しました


【三島由紀夫生誕100年を前に】

 内 容
  
特別講演:平野啓一郎(小説家)
聞き手:井上隆史(本学文学部国語国文学科教授)
2025年1月14日、三島由紀夫は生誕100年を迎えます。『三島由紀夫論』の著者でもある小説家の平野氏をお迎えし、いま、三島を読み直す意味をお話しいただきます。
 講演者 平野啓一郎(小説家)
1975年生まれ。京都大学在学中に『日蝕』により芥川賞。小説『ある男』で読売文学賞。同作は映画化され日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞はじめ8部門で受賞。2024年、『本心』も映画化決定。評論『三島由紀夫論』では第22回小林秀雄賞を受賞。



  聞き手:井上隆史(本学文学部国語国文学科教授)
『暴流(ぼる)の人 三島由紀夫』(平凡社)で読売文学賞、やまなし文学賞受賞。『大江健三郎論ー怪物作家の「本当ノ事」』(光文社)、『津島佑子の世界』(水声社、編著。津島佑子は本学英文科を卒業)などの著作がある。
2024年11月30日(土)~2025年2月8日(土)、日本近代文学館にて三島由紀夫生誕100年祭を開催予定。
 日 程 2024年9月7日 (土)
 申込方法 申込終了しました



【コマ撮りアニメに挑戦!〜アニメーション作りと生涯教育とのつながりを考える〜】
 内 容 モノを少しずつ動かしてはシャッターを押す「コマ撮りアニメ」作りを通して、色々な可能性を見出して頂きたい。「難しそう」「デジタルに疎いから…」と敬遠せず、アニメーション作りを友達、親子、孫・祖父母間のコミュニケーションツールにしてみませんか?ご自身のスマホやタブレット、もしくは大学のiPadをご使用下さい。
 日 程  2024年10月12日(土) 
 講 師 やたみほ(本学 人間総合学部 児童文化学科 准教授)

1999年から編み物でアニメーション(編みメーション)を制作。主な作品にNHK プチプチ・アニメ「けいとのようせいニットとウール」、「アメチャウ国の王さま」シリーズがある。日本アニメーション協会会員
定 員 申し込み順30名
 申込方法 申込終了しました

**申込受付中**【カナダ児童文学ー動物物語に見る動物と人とのつながり】
 内 容 カナダ児童文学の中でも動物物語にはカナダらしさがよく出ています。野生の狼を扱った『ロボ』、ぺットの犬と猫がロッキー山脈を越える『三匹荒野を行く』、さらにはコウモリの冒険ファンタジー『シルバーウィング』などが書かれてきました。カナダの自然・動物・人の関わりに注目しつつ動物物語の系譜を見ていきましょう。
 日 程  2024年12月7日 (土)
 講 師 白井澄子(本学 人間総合学部 児童文化学科 非常勤講師・元教授)

白百合女子大学児童文化学科教授を退職後、非常勤講師として「児童文学カナダ」などを担当。カナダ児童文学への関心は、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院で出会った恩師シーラ・イーゴフの影響が大きい。
 申込方法 以下のフォームよりお申し込みください 
  
 申込期間 2024年10月15日(火)10:00~ 

同時期に宗教講座「創造への道」も開講しています。詳細等こちらをご覧ください。
 
■ お問い合わせ
〒182-8525 東京都調布市緑ヶ丘1-25
白百合女子大学 社会連携センター
電話 03-3326-6877      
メールアドレス renkei@shirayuri.ac.jp
Page Top