言語・文学研究センター

センター紹介

 センター長ごあいさつ

 
 言語・文学研究センターは、1997年(平成9年)に、大学院の、国語国文学、フランス語フランス文学、英語英文学の専門分野を統合して発足した「言語・文学専攻の博士課程(後期)」を母体として、「言語」「文学」という共通する研究テーマを持つ三つの異なる専門分野の大学院生が研究者として一緒に研鑽できる場として、2000年(平成12年)に作られました。ですから、本学の研究機関として、すでに20年以上の歴史を持っています。
 本センターの活動は、これまでも、ニューズレター「Αυριον(アウリオン)」、『Αυριον(アウリオン)叢書』、『言語・文学研究論集』などでお伝えしてきましたが、この度、新たにホームページによって発信することになりました。
 このホームページが、本学の大学院生・教員などの本センターの研究員の交流の場となることはもちろん、国語国文学科、フランス語フランス文学科、英語英文学科の学部学生、さらに、学内外の、「言語」「文学」の研究に興味・関心をもっていらっしゃる方々に、本センターの活動を広く知っていただける場となることを期待しています。 
                      
 
                                   言語・文学研究センター長 室城 秀之
                                                                                                                                                                                                                                                                                       
 

 白百合女子大学言語・文学研究センター沿革

 
 白百合女子大学の歴史は、シャルトル聖パウロ修道女会から派遣された3人のフランス人修道女が来日し、函館で宣教、教育事業、社会福祉事業を始めた1878年(明治11年)までさかのぼることができます。
その3年後には、東京に女学校がつくられ、白百合学園の礎となりました。
 
1965年(昭和40年)、国語国文学・フランス語フランス文学・英語英文学の3学科からなる四年制大学が設立。
1994年(平成6年)、大学院修士課程に国語国文学専攻、フランス語フランス文学専攻を設置。
1995年(平成7年)、大学院修士課程に英語英文学専攻を設置。
1997年(平成9年)、大学院博士課程言語・文学専攻が発足。
2000年(平成12年)、言語・文学研究センター設立。
2002年(平成14年)、現在の場所(1号館2階)へ移設。
 
 現在、言語・文学研究センターには約130名の構成員が所属し、言語・文学分野に関するさまざま活動を行っております。
 
 

活動内容

 
 当センターでは、国語国文学、フランス語フランス文学、英語英文学各専門分野に属する教員や大学院生相互の研鑽をはかり、研究の発展に寄与することを目的としています。研究論文集の発行や講演会・各種研究会の開催、研究プロジェクトの運営、研究資料の収集などを通じて、言語と文学に関する研究を進めています。また、大学院オムニバス授業を基にした『アウリオン叢書』も刊行しています。
 3専門分野の共同研究の貴重な場として、中枢的な役割を担っています。
 
        
 

言語・文学研究センター研究員募集

 
 言語・文学研究センターでは、研究員・準研究員の募集を行っております。研究員・準研究員にご登録いただいた方には、オムニバス講義やセンター主催の講演会・催しのご案内をお送りし、センター発行の刊行物(『アウリオン叢書』、『言語・文学研究論集』)、ニューズレター「アウリオン」を差し上げております。また、当センターの研究活動へのご参加、当センター及び図書館など、本学の施設を利用することができます。センター主催の講演会・催しにご興味のある方、論文の執筆を予定している方はご登録いただくことをおすすめいたします。
 登録期間は1年間(毎年度末3月31日で失効)ですが、研究員・準研究員申請は年間を通して随時受け付けております。詳細は下記の資料をご参照ください。

 ◇2024年度言語・文学研究センター研究員・準研究員募集ポスター(クリックすると大きく表示されます)
            
 
 ◇2024年度言語・文学研究センター研究員・準研究員申請書
 ◇言語・文学研究センター規程(抜粋)


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