白百合女子大学

Shirayuri Colors ~白百合女子大学の5つの物語~

ヨーロッパに日本の文化を広めたい。白百合でのさまざまな交流が、その思いを叶えてくれました フランス語フランス文学科 まなみさん

はじめて白百合に来たとき、正門を入ると緑の木々や澄んだ空気に感動し、ここに入りたいと心に決めました。フランス語フランス文学科では、フランスを言語や文化・歴史など、さまざまな視点から学ぶことができます。以前は、フランスというとなんとなく遠いイメージがありました。けれど授業を受けていくうちに、少子高齢化の問題などで、フランスが今の日本と似た状況を乗り越えた経験を持つことを知り、それからはますますフランスを身近に考えられるようになりました。

フランス語は、学べば学ぶほど面白くなり、新たな発見でいっぱいです。白百合にはティーチング・アシスタント(TA)という制度があって、フランス人のアシスタントに気軽にフランス語の相談にのってもらうことができます。授業で行きづまったときには、先生もTAの方も、優しく熱心に教えてくれます。

将来私は、「ヨーロッパに日本の文化を広めたい」という夢があります。そのために、フランス人留学生が参加する日本語教育副専攻の授業を受けています。普段話している日本語なのに、教える立場になるととても大変だと気づきました。課題も多く、何度かくじけそうになったこともありました。そんなとき、励ましてくれたのは周りの友人たちです。はじめは授業に溶け込めるかどうか不安でしたが、周りの人たちに支えられて自分がいるのだ、ということに気づきました。このような人との交流を大切にしながら、夢に向かって自分を磨いていきたいです。

受験生の方へのメッセージ

白百合生は、ゆったりと穏やかなようで、実は芯がしっかりして自分を持っている人が多いような気がします。少人数制の授業が多いこともあり、自分の意見をきちんと持つことが求められる環境にあるといえます。みなさんにもぜひそのような環境で、お互いを高め合ってほしいと思います。

まなみさんが所属する学科・専攻の詳細情報はこちらから

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