白百合女子大学の歴史は、シャルトル聖パウロ修道女会の3人のフランス人修道女が来日し、函館に修道院を創設した1878年にさかのぼることができます。 3年後には、東京に学校が作られ、白百合学園の礎となりました。
1965年に国文・英文・仏文の3つの学科を備えた四年制大学が設立され、1985年には新たに児童文化学科が増設されました。
1990年には、児童文学専攻の大学院修士課程、1995年には、大学院博士課程が設置されました。
児童文化研究センターは1992年に設立以来、研究環境の充実に努めています。
白百合女子大学児童文化研究センターの活動は、本学児童文化学科の教員・非常勤講師ならびに本学大学院生・修了生を中心とする構成員によって行われています。
現在は、児童文学・文化のさまざまな分野における プロジェクトが進行中です。
プロジェクトの成果として、叢書も発行されています。
研究会では、学内外の研究者による研究発表や講演が行われ、一般にも公開されています。
本研究センターには約20,000冊の児童書ならびに研究書が備えられています。また、13,000冊が本館4階児童文化研究室に別置されています。
利用については センター蔵書案内をご覧ください。