言語、文学、文化を探る
本専攻では、英語学・英米文学・欧米文化の3つの領域を主要な柱に据え、英語圏の言語文化の多種多様な世界を研究対象としています。言語学の分野においては、古英語・中英語などの通時的側面と、現代英語や英語教育、異文化理解など共時的側面の両方から研究および授業が行われています。文学においては、イギリス・アメリカを中心にした研究はもちろん、アイルランドやカナダなど英語圏全体へと研究対象を拡大し、中世から現代まで多彩な作家・作品を扱う授業が展開されています。
知識を深めるとともに、論理的思考力と研究能力を鍛える
国際化と情報化が加速する現代にあって、幅広い領域にまたがる対象を洞察して的確にとらえ、分析・解明するためには、優れた英語運用能力と高度で柔軟な研究能力が要求されます。本専攻では学部で学んだことを土台として、さらに専門的な知識と分析力・思考力を併せ持ち、各専門分野における研究と教育に積極的に貢献できる有能な人材の育成を目指しています。
修士課程から、オムニバス授業で学際的視野を広げる
英米の文学や言語文化を理解するためには、さまざまな周辺領域について知識を持ち、時には英語圏を越えた多彩な文化的・社会的コンテクストの中で研究対象をとらえることが必要となります。本専攻ではこのような大きな枠組みに立った理解の必要性を重視し、もともと博士課程のみで行われていた、英語英文学・国語国文学・フランス語フランス文学の3専攻合同のオムニバス講義に、修士課程の学生でも参加できるようにカリキュラムを改めました。早い段階から、学際的な視野を広げる機会が与えられ、自分の研究に生かすことができます。