学びの内容

共通科目

多彩な学問領域が、知的探究心を刺激する

社会に出て自分の道を切り開いて行くためには、社会で起こっている諸問題を理解するための基礎素養と、さまざまな視点から物事をとらえ、自分自身で判断する力が求められます。そのためには、表面的な知識にとどまらない深く広い教養と豊かな人間性が必要です。本学ではその土台作りを目指し、学科・専攻の枠を超えて、興味ある分野にアプローチできる共通科目を用意しています。 共通科目では「生きること・いのち・社会」というテーマを教育のベースにおき、以下の3つの柱を立てています。1.自己理解と他者理解のための基礎素養(哲学・美学・歴史学・女性学関連科目・健康科学・コミュニケーションのための日本語学など)、2.社会事象を理解するための基礎素養(経済学・政治学・環境・共生、自然との関わり、国際理解、文化理解、国際協力等)、3.社会実践を通して体得する知や態度を養うことです。

白百合の共通科目があなたのためにできること。

1.生涯学習時代に生きる女性のライフ・デザインを考える

白百合では女子大学という特性に注目した授業コンテンツを大切にしています。生涯学習という観点から、卒業の時点での進路(就職や進学)のみを念頭においた「キャリア・デザイン」を考えるのではなく、卒業後60余年の人生を豊かに生き抜くための女性のライフ・コースを念頭においた「ライフ・デザイン」を考える機会を提供しています。女性と社会、国際協力や男女共同参画社会における女性の役割など広い視野にたった学びと共に、本学のキャリア支援課などとも協力しつつ、自分のライフ・デザインについても考えていきます。

2.体験を通した学び合い

白百合の共通科目のもう一つの特徴は、大学における新しい知のあり方をさぐる体験型授業です。今までにも様々な形で体験を通した学びの機会を提供してきましたが、今年度も近隣地域でのボランティア体験、海外ボランティア実践演習の授業やメディアスキルフィールドワークショップなどが用意されています。教室でのワークショップなどによる学びに加え、自らの体験を通して友人と共に学び合う喜びや、現実の場での知の広がりや深さを学生時代にたくさん経験してください。

3.情報社会を生き抜く知とスキルを身につける

「情報(教育)」という言葉は、かつてはコンピュータ・スキルに限定的に用いられていましたが、社会の急激な変化により、「情報」という概念が広がりを持つようになりました。今ではコンピュータを使えるのはあたりまえで、むしろ、それらのスキルを使って何ができるかが問われています。白百合ではこれらのICTスキルを「用いて考える」ための授業を各種用意しています。一例をあげると、コンピュータを用いた文学研究、音響や映像を用いたメディア作品制作、デザイン制作、ものづくりを通して学ぶ授業などがあります。それと共に、高校までのコンピュータ・スキル にまだ自信のない皆さんのためには初歩から復習して大学の学びに必要なスキルを身につける機会も展開していますので、自信のない皆さんも安心して学ぶことができます。

4.初年次教育プログラム - 大学での学びの基礎力をつける

白百合の共通科目では、2006年度から共通科目における初年次教育科目(1年次必修)を開講しています。この授業では現代社会に生きていく上で重要な要素となっている「情報」をキーワードにして、大学生として身につけてほしいスタディ・スキルやモラルなどを身につけることを通して新入生の皆さんが大学生としての学びにスムーズに移行できるよう工夫されています。また、大学を「情報リソース」としてとらえ、キャンパスの色々な情報をよりよく知り活用することにより、白百合でのキャンパスライフがより有意義なものとなるよう配慮した内容となっています。また、「自分や周りの人々のいのちを守る情報を身につける」というテーマも掲げており、白百合の学生として学生時代に身につけておいてほしい教養としての食育、ライフ・デザインや女性の健康など社会人として必要とされる教養を広く学んでいます。

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