プロジェクト

児童文化研究センターは、センター構成員による研究の促進を目指して、プロジェクト制度を設けています。
プロジェクトの成果は、「叢書」または「プロジェクト成果物」のページでご確認いただけます。

2025年度のプロジェクトは、以下の4つです。

小波日記研究会(小波日記を読む)

本プロジェクトは1992年に故桑原三郎本学元教授の指導のもと発足し、『巌谷小波「十亭叢書」の註解』『巖谷小波日記[自明治二十年 至明治二十七年]翻刻と研究』を刊行した。
1998年度より国語国文学科の猪狩友一教授が代表となり「小波日記研究会(小波日記を読む)」プロジェクトとして活動を継続。
明治28年以降の日記の翻刻に取り組み、その成果をほぼ毎年発表している。

これまでの出版物
『巌谷小波「十亭叢書」の註解』
『巌谷小波日記 [ 自明治二十年 至明治二十七年] 翻刻と研究』

近現代児童詩歌研究

本プロジェクトは、近現代の児童詩歌の流れの中でエポックと思われる作家・作品の研究を目的としている。
活動の成果として『児童詩歌』を発行し、これまでに宮澤賢治、有本芳水、佐藤義美、中川ひろたか、相馬御風の童謡を連載形式で検討しているので、参照していただきたい。

ちりめん本研究

白百合女子大学図書館所蔵のちりめん本の調査をとおし、日本の児童文学史ならびに児童文化史におけるちりめん本の特異性とその意義を考察する。明治18年に始まる欧文木版多色刷り和装絵本の刊行については、昔話研究や挿絵/絵本の研究のみならず、出版文化史、異文化交流史といった多方面からの研究が可能であり、さまざまな分野の研究者による共同研究が必要と考えられる。

絵本研究会

昨今、美術館や博物館等での絵本展ブームに触発され、営利・非営利を問わず、図書館や託児施設以外の場所でも絵本書架の設置や絵本展示が行われることが増えている。このような活動を支える専門的知見の開拓を目指して調査・研究を行う。

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